南海トラフ@地震 専門家「プレートどうしの境界で起きた可能性」 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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地震 専門家「プレートどうしの境界で起きた可能性」 


 05/10 15:32 

今回の地震について、南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会の委員で名古屋大学大学院の山岡耕春教授は


「日向灘は海側のプレートと呼ばれる岩盤が陸側のプレートの下に沈み込んでいる場所で、今回の地震はメカニズムなどからみてこれらのプレートどうしの境界で起きたとみられる。

日向灘はマグニチュード7クラスの比較的規模の大きな地震が20年から30年程度の間隔で繰り返し発生する地域だが最近は起きておらず、今後、今回の地震よりもやや大きな地震が起きることも想定して、家具の固定や津波からの避難場所の確認など揺れや津波に対する備えを改めて確認してほしい」と話しています。 

また南海トラフ巨大地震が連動して起こる可能性について、

「巨大地震への影響が考えられるのはマグニチュード7以上の地震が一つの基準となっていて、今回はそれよりも規模が小さく巨大地震を引き起こす可能性はゼロではないが低いと考えられる」としたうえで、巨大地震は今後30年以内に70%から80%の確率で起きるとされていることから、「近い将来、起きてもおかしくないという状況に変わりはなく地震への備えを着実に進めてほしい」と話しています。