図書館@土浦新図書館27日開館 駅西口アルカス土浦内 中心市街地活性化に期待 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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土浦新図書館27日開館 駅西口アルカス土浦内 中心市街地活性化に期待 
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広々とした図書館の2階フロア=土浦市大和町土浦市の新図書館が核施設として入る複合施設「アルカス土浦」が27日、同市大和町のJR土浦駅西口にオープンする。収蔵能力は56万冊と県内市町村で最大級で、広々とした閲覧室のほか、子ども向けやビジネス利用者向けスペースなどを用意したのが特徴。駅前の市街地活性化策として、市役所移転に続き、拠点施設としての役割も担うだけに、利用者確保が課題となりそうだ。アルカス土浦は、図書館と市民ギャラリーの公立施設のほか、りそな銀行や学習塾、交番が入る。地上4階建て、延床面積は約5100平方メートル。図書館は2〜4階に入り、自然光をふんだんに取り入れたガラス張りの構造となる。蔵書は開館当初は35万冊でスタート。駅前立地を生かし、交流スペースや屋上ガーデンを造り、市民が気軽に立ち寄れる「滞在型図書館」を目指す。座席は約600席を用意。ビジネス利用向けにコンセントのある机も増やした。自動書庫を活用して貸し出しを円滑にし、地域活性化や行政の支援を含め課題解決型支援サービスも充実させる。開館時間は午前10時〜午後8時(土日祝日は同6時まで)とした。市民ギャラリーは、開館記念として県近代美術館の所蔵展を開き、モネの作品を特別展示する。駅周辺の中心市街地は近年、大型店舗の撤退や郊外型商業施設の増加に伴い、衰退の危機にある。市は2015年、市役所を駅前の大型店跡地に移転。平日は飲食店も客の入りが増えたものの、休日の人出が課題となっている。市は図書館が駅前活性化の起爆剤となることを期待する。このため図書館は開館から来年1月末まで2カ月の長期にわたって、開館記念イベントを展開。「駅前ぶらりライブラリ」と銘打って、41の催事を開く。入沢弘子館長は「図書館の内容を充実させつつ、集客力をまちづくりにつなげるためさまざまな企画を展開したい」と話した。(綿引正雄)

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