シカゴ 今週から「ソーダ税」
テレ東:モーサテ
シカゴで炭酸飲料などを対象とした「ソーダ税」の導入が決まったそうです。「ソーダ税」をめぐっては地元の小売業界が強く反発し、撤回を求めていましたが、シカゴがあるイリノイ州クック郡の裁判所は撤回請求を却下しました。今週から「ソーダ税」が導入されます。現地の新聞、シカゴ・トリビューンなどによりますと、今回の裁判所の決定によりクック郡では8月2日からソーダ税が導入される見通しです。クック郡のソーダ税は、炭酸飲料などを対象に28グラムあたり1セントを課税するというものです。アメリカの国内で課されるソーダ税はカリフォルニア州バークリーやペンシルベニア州フィラデルフィアですでに導入されていてここニューヨークでも健康志向の高まりから導入を訴える動きが広がっています。