男性がひき逃げされ重体 男を逮捕 大阪
大阪・堺市の府道で、男性がひき逃げされ、意識不明の重体となる事件があり、警察は、会社員の男を逮捕した。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、堺市中区の会社員・平野敦也容疑者（５１）。平野容疑者は６日午前４時ごろ、堺市中区福田の府道で、近くに住む犬童豊さん（２７）を車ではねたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いがもたれている。
犬童さんは、全身を強く打ち、病院に運ばれたが、意識不明の重体。
警察によると、平野容疑者が、事件発生から１０分ほどして車で現場に戻り、自供したほか、近くの防犯カメラに平野容疑者の車が映っていたことなどから、逮捕に至った。
調べに対し平野容疑者は、「気が付いたら男性が前にいた」「怖くなったので逃げた」などと話しているという。
歩行者をひき逃げ 容疑の51歳会社員を逮捕 大阪・堺
乗用車で歩行者の男性をはねて逃走したとして、大阪府警西堺署は６日、自動車運転処罰法違反（過失致傷）と道交法違反（ひき逃げ）の容疑で、堺市中区深井沢町、会社員、平野敦也容疑者（５１）を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は６日午前４時ごろ、同区福田の府道交差点付近で乗用車を運転中、歩いていた近くの職業不詳、犬童（いぬどう）豊さん（２７）をはねてそのまま逃走したとしている。犬童さんは頭などを打ち、病院に搬送されたが意識不明の重体。
同署によると、平野容疑者は約１０分後に現場へ戻ってきたという。調べに対し、「前の信号を見てぼんやり走っていたので人に気づかなかった。怖くなって逃げた」などと供述しているという。