防災教育@災害時、「自分で守る」方法知って 低学年向け防災教室中央小 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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災害時、「自分で守る」方法知って 低学年向け防災教室中央小
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吉田さんの指導でランドセルのかぶせふたを頭にかぶせ、安全確保の練習をする児童
 「東日本大震災って、聞いたことありますか」。オリオン通りにほど近い中央小の体育館で1月27日に開かれた低学年対象の防災教室。渡辺敏夫(わたなべとしお)校長の問いかけに、半分近くの児童は首をかしげた。

 6、7歳の児童にとって、約6年前の震災の記憶がないのも当たり前。でも、車の交通量が多くビルも立ち並ぶ街なかだけに、防災意識は子どもにも不可欠だ。

 講師を務めたのは、防災アドバイザーの吉田亮一(よしだりょういち)さん。テーマは「自分の身は自分で守る」で、登下校中に地震が起きた場合の対処法を伝授してくれた。背負っているランドセルのかぶせふたの部分を頭にかぶせると、落下物から身を守れるという。

 就寝中の被災に備え、「防災用品セット」を枕元に用意することも重要だとか。(1)靴下(2)スニーカー(3)携帯ラジオ(4)防犯ブザー(5)ヘッドライト(6)フード付き雨がっぱ。停電の中で屋外へ逃げ出す際に不可欠となる。「普段からできていないと、災害に勝つことはできない」と吉田さん。

 3年の横山瑶姫(よこやまたまき)さん(9)は「学んだことを生かし、きちんと身を守りたい」と真剣な表情を見せた。「子ども向け」とはいえ、大人の私も勉強になった防災教室。家族とじっくり話し合ってみたいテーマですね。