米北東部で大雪、約3000便が便欠航
米ニューヨークで、吹雪の中、スカーフで顔を覆う女性（2017年2月9日撮影）。
【AFP＝時事】米北東部は9日、大雪に見舞われ、ニューヨークでは吹雪のため空の便に欠航が相次いだほか、国連本部や学校が閉鎖された。
ニューヨークは8日、2月としては観測史上最高の暖かさを記録したが、夜になって雪が降り始め、朝までにNY市内や郊外で最大35センチの積雪となった。また、米国立気象局によれば、さらに北東寄りのコネティカット州やマサチューセッツ州では雷も発生するなど荒れた天候となった。
航空便の運航情報サイト「フライトアウェア」によると、この雪で、ニューヨークの3つの空港とボストン、フィラデルフィアの各空港を発着する約3000便が欠航した。ニューヨークのビル・デブラシオ市長は、外出を控えるよう市民に呼び掛けた。【翻訳編集】AFPBB News