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ブラジルで黄熱が流行、2か月で40人死亡

ブラジル南東部ミナスジェライス州の公共医療施設で黄熱のワクチン接種を受ける人(2017年1月13日撮影)。
【AFP】ブラジル保健省は、蚊が媒介する感染症の黄熱が国内で流行しており、過去2か月で少なくとも40人が死亡したことを明らかにした。

 保健省が24日に発表した報告書によると、ここ2か月の黄熱ウイルス感染による死亡率は、過去14年間で最も高い。黄熱は一般的なワクチン接種で感染を予防できるが、保健省の感染症対策責任者はAFPに対し、最近22人の感染が確認されたエスピリトサント州はこれまで感染リスクが低いとされていたため、ワクチン接種を行っていなかったという。

 黄熱ウイルスはサルを宿主とし、蚊が媒介することでヒトに感染する。感染すると発熱や寒気、体の痛み、吐き気などの症状が出る。重症化すると、腎不全や肝不全、出血などを引き起こし、死に至る恐れがある。

 ブラジルでは昨年、やはり蚊が媒介するウイルスによる感染症のジカ熱が大流行したばかり。【翻訳編集】AFPBB News