県は二十八日、個人情報を含む講演料の口座振り込みに関する書類を「みえフードイノベーションネットワーク」に所属する五百八十二会員に誤って電子メールで送信したと発表した。
県によると、ネットワークの事務を担当するフードイノベーション課の職員が誤って別のファイルを送信したことが原因。本来は二月に開く商談会の申込書を送付するはずだった。
口座振り込みの書類には、過去に講演したコンサル業の男性の氏名や住所、携帯電話の番号、生年月日などが記されていた。同課は会員にデータの削除を依頼し、男性に謝罪した。
同課は「今後は個人情報を含んでいる情報課を識別できるよう、ファイルに記号を付けるよう、再発防止策に取り組む。個人情報の管理を徹底したい」としている。
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個人情報が入ったファイルは、識別番号をつけるというのは、なかなか、いいアイデアである。