M7余震に注意!絶対備えたい「赤ちゃん用防災チェックリスト」
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地震大国の日本。
日本史上最大級の被害を出した東日本大震災から5年経ちますが、その余震は未だ続いており、なんとマグニチュード7クラスの揺れも、年1回は起きているとのこと。
赤ちゃんを持つママは、「もし地震にあったら……」と思うと、背筋が寒くなる思いがしますよね。
しかし、地震はいつなんどき来るか分からないもの。その時のために、備えがあるかどうかがカギとなります。
そこで今回は、赤ちゃんを持つママなら準備しておきたい、“いざという時のための備え”についてご紹介していきます。
ママなら絶対用意しておいて!備蓄品10のリスト
備えを作る上でまず考えるべきは、地震が起きたら「何が必要になるのか?」ということ。
一般的に、地震発生後はガスや電気・水道などのライフラインがストップし、時には避難所で数日過ごさなければならない時もあります。
最悪のケースを想定して、下記のものはきちんと準備しておきましょう。
(1) 飲料水(3リットル×3日×人数分)
(2) 非常食(3日分)
(3) おむつ・生理用品
(4) ミルク・母乳パッド
(5) 除菌シート・ティッシュペーパー
(6) マスク
(7) ビニール袋
(8) 救急セット・薬
(9) カイロ
(10)懐中電灯
しかし、赤ちゃんがいる以上、一通りの備蓄ではやはり足りないのです。
赤ちゃんの衛生面・栄養面を考えて、更に準備しておきましょう。
オムツ替えに役立つ便利グッズ3つ
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オムツは当然に用意するとしても、衛生面を考えるとそれだけというわけにはいきません。
そこで、オムツにプラスして用意しておきたい便利グッズを紹介していきます。
(1)さらし
さらしはオムツの代わりに使え、1反ほど準備しておけば使い捨てとして利用できます。
また、切って包帯やガーゼ、おんぶ紐にもできるので、非常に便利です。
(2)おしりふき
おしりふきは、オムツ替えの時に使用する他、お風呂代わりに、全身を拭いてあげることができます。
大人と違い、赤ちゃんの新陳代謝は激しいため、毎日拭いてあげる必要があります。
水が配給されなくなってしまった時のために、多めに用意しておきましょう。
(3)ジップロック
オムツとおしりふきを簡単に捨てられない場合、ジップロックに入れて密封しておくと、臭いも防げ、衛生面でも安心です。
また、ジップロックは離乳食を作る際などにも野菜やお米を潰すのに使えるので、とても便利ですよ。
また、オムツがなくなってしまった時には、ビニール袋とタオル(ない場合はTシャツ)、非常用おむつを作ってあげてくださいね。
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覚えておいて安心!ミルク代わりの飲み物レシピ
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緊急時、最も困るのはミルクがなくなってしまうことですよね。
ミルクがない状況でも、赤ちゃんには最低でも“水分”と“糖分”が必要になります。
そんな時に作りたいのが重湯と砂糖水です。
(1)お米から糖分を!「重湯」の作り方
材料:お米、水、火と鍋、スプーン、皿
1:お米の分量に対し、水5~10の割合で火にかけ、おかゆを作ります。
2:おかゆができたら、お皿などで冷ます。
冷ましたおかゆから米粒を取り除き、白く濁った液体が“重湯”になります。
スプーンを使って飲ませてあげましょう。
(2)手っ取り早い「砂糖水」の作り方
材料:白湯(100cc)、砂糖(5g)、スプーン、カップ。
1:100ccの白湯に5gの砂糖を溶かし、約5%の濃度になるようにしましょう。
それを1回につき20cc~40ccを目安にスプーンで少しずつ与えてください。
少ない材料でできるので、知っているだけで赤ちゃんを守れます。
ぜひ、覚えておきましょう。
いかがでしたか?
事前に防ぐことができない地震。
キチンと備えをしておかなければ、命に関わることもあります。
この機会に、家の防災を見直してみてくださいね。
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