ポケモン@集客に「ポケモンGO」 出現の看板・マップ作製しPR | 堺 だいすき ブログ(blog)

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集客に「ポケモンGO」 出現の看板・マップ作製しPR

ポケストップになっている歌碑と、マップ作製を担当した情報開発研究所の佐藤裕治さん=竹田市の長湯温泉
 大人気のスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」をPRに生かす動きが、県内の観光地や飲食店で広がっている。さまざまな場所にポケモンが出現する仕組みを利用し「レアなポケモンが店内で出ました」と看板を出したり、ポケGOマップを作る企業も。子どもから大人までの世界的なブームを集客につなげようとアイデアを競っている。

 竹田市のIT企業「情報開発研究所」は、市内の長湯温泉で出現したポケモンの種類やポケストップの場所をまとめた地図を作製した。運営するホームページ「長湯温泉Japan」で公開。ポケストップとなった歌碑や寺などの由来や歴史も載せ、観光地としての魅力を発信している。「ポケモンも楽しめると知らせることで、旅行先に長湯温泉を選んでもらう後押しをしたい」と工藤英幸社長。

 大分市内の飲食店や小売店も独自にキャンペーンに取り組んでいる。中央町のレストラン「肉たらしーの」は、店頭の牛の置物がポケストップになっている。20日から「ポケモン出現場所」と貼り紙をした。「ゲームの公開直後はゲームをしながら店に入ってくる人もいた。貼り紙で、もっと多くの人に知らせたい」

 飲食業の「mr」は、経営する府内町のカフェ「ROCHE」や居酒屋でポケモン関連のPRを展開。カフェではポケモンの技をイメージしたドリンクを提供し「幅広い世代にアピールできる」。スマホとゲームに出てくるモンスターボールをかたどった飾りを置く中央町のアクセサリー店「マリーヤン」は「常連以外の人に入店してもらえれば」と意気込む。

 ポケモンGOは公開から1カ月たって爆発的な勢いはなくなったが、根強い人気が続くとみられる。一方で「スマホばかり見ている人が増えて、店の方を見てもらえないのは困る」という声も出ている。

<メモ>

 ポケモンGOは、外を歩き回ると、スマホの画面にポケモンが出現する仕組み。近づくとゲームに必要なアイテムが入手できる「ポケストップ」という場所もあり、多くは名所や記念碑の場所が設定されている。