内申点“学校間格差”補正目的 大阪独自のテスト実施 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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内申点“学校間格差”補正目的 大阪独自のテスト実施

 高校入試の内申点評価で学校間のばらつきをなくすことを目的とした独自のテストが、大阪府で始まりました。

 チャレンジテストを受けているのは大阪府内の中学3年生約7万4000人で、試験科目は国語や社会など5教科です。

 結果は、高校入試の内申点をつける際に学校間のばらつきをなくすための基準として初めて活用されます。

 府教委では去年、内申点評価を相対評価から絶対評価に切り替えるにあたり、学校間のばらつきを補正する基準として、文部科学省が実施する全国学力テストを活用しました。

 しかし、今年度は文科省から学力テストの趣旨に反するとして活用が認められず、独自にチャレンジテストを導入して、内申点に反映させることにしました。

 結果は、8月中旬に学校側に伝えられるということです。






大阪府 中学3年生対象 独自の「チャレンジテスト」


大阪府では、公立中学校に通う3年生を対象に独自の統一テスト・「チャレンジテスト」が実施されました。

府内では公立中学校の3年生・約7万4000人が、国語、数学、社会、理科、英語の5教科のテストに臨みました。

大阪府では昨年度、学校や教員の間で生徒の評価基準にばらつきが出ないよう、「全国学力テスト」の結果を内申点の基準作りに活用しました。

しかし、文部科学省が「テストの趣旨に反する」として今年度から活用を禁止したため、大阪府は独自で「チャレンジテスト」を実施することになりました。

1年生と2年生の時のチャレンジテストの結果も内申点に反映されるため、「入学早々から入試のための勉強を強いられる」と懸念する声も聞かれます。

チャレンジテストの結果は、8月に各学校に通知されます。