公園で「ガスパン遊び」１６歳男子高生死亡
７日夜、栃木県足利市の公園でガスライター用のボンベのガスを吸引して遊んでいた男子高校生が倒れ、搬送先の病院で死亡が確認された。 警察によると、７日午後６時４０分頃、足利市の朝倉公園で、少年数人でガスライター用のボンベのガスを吸引して遊んでいたところ、１６歳の男子高校生が突然、意識を失って倒れた。男子高校生は約６時間後の８日未明、搬送先の病院で死亡が確認された。
少年たちは当時、ガスを吸引して酔ったような状態を楽しむ、いわゆる「ガスパン遊び」をしていたという。男子高校生と一緒にいた少年は警察に対し、「男子高校生は日常的にこの遊びをしていた」と話しているという。
警察はガスの吸い過ぎが死亡につながった可能性があるとみて詳しい原因を調べるとともに、ガスを吸引する遊びは危険なため、行わないよう注意を呼びかけている。
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ガスパン遊びがエスカレートしていって、クスリに手を出すようになるといわれている。