「"外国人犯罪者は追放"波紋拡がる」 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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ここに注目! 「"外国人犯罪者は追放"波紋拡がる」

スイスで、犯罪を犯した外国人を国外に追放するという憲法改正案がこのほど国民投票で承認され、各国に波紋が広がっています。二村解説委員です。

Q1.どんな犯罪が追放の対象となるのですか?

A1.強盗や殺人、性犯罪、それに麻薬の取り引きなどの他、生活保護や失業手当を不正に受給した人も対象となります。こうした犯罪で有罪になれば自動的に国外追放となり、その後は観光などでもスイスを訪れることができない厳しいものです。右派の国民党が中心となって提案したもので、有効投票の53%が賛成で承認されましたが、刑の重さなどを考慮すべきだとした政府の対案は否決されました。



















Q2.スイスは外国から観光客が多く訪れるのになぜ外国人に厳しいのですか?

A2.国民の間で外国人への不安や反発が強まっていることや右派勢力の台頭が背景にあります。スイスでは住民の2割が外国籍ですが、外国人による犯罪が増え、刑務所はどこもいっぱいで、服役中の人の7割が外国人です。去年は、ミナレットと呼ばれるイスラム教モスクの尖塔の建設を禁止する憲法改正案が国民投票で承認されましたが、これも今回と同じ国民党が提案したものです。

Q3.外国人への差別が強まりかねませんね。

A3.すでに去年の国民投票でイスラムの国々から宗教差別だと批判を浴びましたが、今度は外国人差別を助長するものだと人権団体が反発し、「本国に戻れば死刑や虐待を受けるおそれもある」と懸念する声も上がっています。人の自由な移動を保障している協定に反するとEUの各国も批判的です。スイスの銀行には世界中から金が流れ込み、「いかがわしい金をたくさん持った独裁者やマフィアは歓迎するのに」とスイスの矛盾を皮肉たっぷりに批判するメディアもあります。ただ、ヨーロッパではスイスばかりでなく、オランダやデンマークなどでも移民排斥を叫ぶ極右勢力が台頭しています。フランスではイスラム教徒の女性が全身を覆うブルカの着用を禁止したり、少数民族ロマの人々を国外送還したりするなど、排外主義的な動きが目立ちます。ヨーロッパの寛容さと人権重視の理念が失われつつあることを危惧する人は少なくありません。

以上NHKより引用

民族の問題が、海外でも、

戦前もこんな動きがあった!

海外も、含めて、この様な傾向は、少し注意を要すると思う。