一口５千円「枕木オーナー」信楽高原鉄道が募集

一口５千円「枕木オーナー」信楽高原鉄道が募集

3月7日9時41分配信 読売新聞

　滋賀県甲賀市の議員や市民団体などでつくる信楽高原鉄道利用促進協議会（里見一男会長）は、同鉄道の古くなった枕木などの交換を進めようと、「枕木オーナー」を募集している。

　同鉄道（貴生川―信楽駅間、約１４キロ）には、約２万３０００本の枕木が設置。鉄道利用者の減少などで経営状態は厳しいことから、同協議会がオーナー募集を計画した。

　一口５０００円で、オーナーになると名前と設置月の書いたプレート（縦１２センチ、横１５センチ）が枕木に取り付けられ、プレートの写真と実際に使用されていたレールを加工して作った文鎮が贈られる。里見会長は「鉄道を存続させていくため、協力してほしい」と呼びかけている。

　問い合わせは同鉄道（０７４８・８２・４３６６）。

最終更新:3月7日9時41分

以上ヤフーニュースより引用

以下朝日新聞より引用

利用客増加目指し　枕木オーナー募集

2010年04月17日

　甲賀市内を走る信楽高原鉄道（１４．７キロ）の利用客の増加につなげようと、沿線住民らでつくる信楽高原鉄道利用促進協議会が「枕木オーナー」を募っている。信楽と貴生川を結ぶ信楽高原鉄道は新名神高速道路の開通などで利用客が減っており、同協議会は線路に敷かれた２万３千本余りの枕木を活用して集客につなげようと考えた。

　枕木オーナーは一口（枕木１本）５千円。オーナーになると、名前を記した記念プレートが枕木に取り付けられ、前身の旧国鉄時代のレールで作った文鎮が贈られる。集まったお金は、信楽駅構内の軌道の整備などに使われる。問い合わせは、信楽高原鉄道内の協議会事務局（０７４８・８２・４３６６）。

以上引用

財政的に頼れない部分は・・市民の頑張りでという発想は大事なのではないかと思う・・。