専門学校生が無免許ではり治療 池田市の女性死亡事件・・人の体っデリケートなんだ | 堺 だいすき ブログ(blog)

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業務上過失致死:無免許ではり治療、直後に患者が死亡--池田 /大阪

 池田市の鍼灸(しんきゅう)院で昨年12月、はり師免許のない20代の男性柔道整復師が女性患者(54)=箕面市=にはり治療をした直後、女性の体調が急変し死亡していたことが、府警への取材で分かった。司法解剖の結果、肺に穴が開いたことによる低酸素脳症が死因。府警は、はり治療が原因で女性の肺を損傷した可能性もあるとみて、業務上過失致死容疑で捜査を始めた。

 捜査1課によると、柔道整復師は昨年12月15日午前10時半から約2時間、女性にはり治療をした。女性は直後に体調が悪くなり、同院のトイレで倒れて救急搬送され、翌16日未明、死亡した。はりは長さ5センチ、直径0・18ミリ。女性の肺には複数の穴が開いていた。女性は08年ごろから息苦しさを訴え、病院や同院で受診していた。柔道整復師は当時、はり師免許を取るため専門学校に通っていた。

 調べに対し、柔道整復師は事実関係を認め「約半年前から女性にはり治療をしていた」と話し、同院長は「無免許と認識していたが、はり治療しているとは知らなかった」と証言しているという。【花牟礼紀仁、向畑泰司】

毎日新聞 2010年1月16日 地方版

以上毎日新聞より引用

以下読売新聞より引用

大阪・池田の針きゅう院患者死亡、無免許ではり施術

 大阪府池田市の針きゅう院で昨年12月、患者の女性(当時54歳)がはり治療後に体調不良を訴え、翌日に死亡した事件で、施術した男性の柔道整復師(20歳代)が、はり師の免許を持っていなかったことが、府警の調べでわかった。

 府警は業務上過失致死容疑に加え、はり師等に関する法律違反(無免許)容疑でも調べる。

 発表によると、柔道整復師ははり師養成の専門学校に通学中だが、免許は未取得だった。

2010年1月16日 読売新聞)
以下産経新聞より引用

はり治療死亡、柔整師は無資格

 大阪府池田市内の鍼灸(しんきゅう)院で昨年12月、患者の女性=当時(54)=がはり治療を受けた直後に死亡した事件で、はり治療の資格がない20代の男性柔道整復師が治療していたことが15日、府警への取材で分かった。捜査1課は、業務上過失致死容疑などで柔道整復師や勤務先の鍼灸院から事情を聴いている。

 府警によると、柔道整復師は当時、はり治療の資格を取るため、医療専門学校に通学。柔道整復師は「女性にこれまで数回はりを刺した」と認め、鍼灸院の院長は「柔道整復師がはり治療の免許を持っていないのは知っていたが、はり治療をしていたことは知らなかった」と話しているという

それにしても・・・無資格か・・


針の治療は怖いと言うのが言われていたが・・・こんなことになるのかと改めてびっくり・・・。


さらに//はりは長さ5センチ、直径0・18ミリ。女性の肺には複数の穴が開いていた//ということで・・・0.18ミリだよ・・・。


髪の毛ほどじゃないのかな・・・そんなので穴が開いて死に至るとは・・。とっても侮れない・・怖いと言うのがまず感じてしまう・・・。


人の体ってとってもデリケートなんだなと・・・。


驚いてしまう・・・。