大阪拘置所建て替え、マンション急増で住民と摩擦・・なんなら舞浜地区へ 裁判所はWTCに・・ | 堺 だいすき ブログ(blog)

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大阪拘置所建て替え、マンション急増で住民と摩擦

 約半世紀前に建てられた大阪拘置所(大阪市都島区)が、老朽化に伴い現在の場所で建て替えられることになった。来年度から約10年かけ、11階建ての高層収容棟などを建設する計画だが、建設当時、工場街だった周辺は、高層マンションが立ち並ぶ住宅街に一変しており、住民からは「移転してほしい」という反対意見が上がっている。

 1963年に業務を開始した同拘置所は、約6万9000平方メートルの敷地に5階建ての施設がある。収容定員は2120人(容疑者・被告1426人、受刑者694人)。

 同拘置所によると、経年劣化で現在はあちこちの壁に亀裂が走り、雨漏りも深刻。刑事施設受刑者処遇法で容疑者・被告は単独室に収容するよう定められているが、単独室は約3分の1の542。法務省は、総工費500億円をかけて6~11階建ての収容棟7棟と管理棟、15階建て官舎などの建設を決め、来年度予算案に約30億円を計上した。建て替えで収容定員は2500人となり、単独室も3倍増の1750に増える。

 周囲はもともとカネボウや日本製紙などの工場だったが、いずれも閉鎖され、跡地に大規模マンションなどが相次いで建設された。同省は住民感情なども考え、大阪市住之江区の人工島・咲洲(さきしま)や、同市此花区の工場跡地などへの移転も模索したがまとまらず、現地での建て替えを決めたという。

 昨年12月、同拘置所で開かれた住民説明会では近隣から約200人が集まった。付近はマンションの建築ラッシュで子どもが急増しており、「拘置所を移転させ、跡地に学校を整備するべきだ」という意見や、「死刑が執行される施設は学校のそばにふさわしくない」との声も。一部住民は「移転の方が工期も短く費用も安く済むはずだ」として再検討を求め、署名活動を始めるという。

 拘置所や刑務所の新設、移転には、各地で反対運動が起きている。しかし拘置所は、容疑者・被告について、移送する際の逃亡防止や公判への出頭確保を図るとともに、弁護人の接見の必要性も考慮しなければならず、裁判所からあまり遠い所には建設できない。

 昨年3月、東京都立川市の米軍基地跡に完成した立川拘置所は、周辺に威圧感を与えないようコンクリート塀を取り払うなどデザインを工夫した。大阪拘置所も現在の高さ4・5メートルのコンクリート塀を高さ2メートルのフェンスに替えることを検討している。

 大阪拘置所の谷本繁三調査官は「移転も検討したが、適地がなく断念せざるを得なかった。法の規定に反した処遇を放置するわけにはいかず、住民には理解してほしい」としている。

2010年1月6日 読売新聞)

以上読売新聞より引用

なんか・・とっても変だよね・・・・。

後から入ってきて・・・・文句言うなんて・・・・まるでアメリカ開拓史の移住民とインディアンみたい・・・。

こんなことが実は各地で起きているんだよね・・・。

身近で・・・住工混合ということで・・・・・。

その辺の意識や制度をもっときめ細かく行政はシステムとして考えていかないと・・・どんどんトラブルは増えていく・・・・。

真剣に考えないといけないよね・・・・。

住民の意識も変えていかないと・・・・・それってわがままだろう・・・。

そんな外来種的なものが・・・人にもあるんだと・・・・

まずはマンション等を建てるときには、行政は地域協定を結ぶようにしておく指導をしておかないと・・・
まだまだ問題が起こってくる・・・。

新住民と地元との問題も最近いろいろと生まれてきているよね・・・・。





ちなみに個人的には・・・留置所は咲花・舞浜地区へ・・・・・ついでのWTC付近に裁判所も移動してしまえばどうなんだろうかと・・・・・。

それで問題は解決するのではないかとも思うのだが・・・・そして跡地を売って・・・建設費に当てる・・・
学校用地にするというのは・・・・・