特報 重要 派遣元受注に便宜 大阪府、民間出身の職員を厳重注意 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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ああ・・・情けない・・・知事の友人の校長採用といい・・・


なんとなく・・・不安・・・・。


以下朝日新聞より引用

派遣元受注に便宜 大阪府、民間出身の職員を厳重注意 1/2ページ)

2009年12月30日

 第2京阪道路の広告業者を選ぶ西日本高速道路会社(NEXCO西日本、本社・大阪市)発注のコンペで、広告会社の大広(同市)から派遣された大阪府の広報課長補佐(43)が、橋下徹知事の広告出演企画を立てた大広のコンペ案のために奔走し、当選につながったことがわかった特定の企業への利益供与にあたるため、担当部長は28日、課長補佐と協力した上司の同課参事の2人に「府職員の立場では許されない行為」と厳重注意した。

 コンペは、来年3月の第2京阪道路枚方東インターチェンジ―門真ジャンクションの開通に伴い、テレビCMなど広報業務の委託先を選定するもの。9月8日に5社参加のコンペがあり、NEXCOは同17日に大広に決定を通知した。

 府は今年度から橋下知事の肝いりで民間企業との人事交流を始めた。人事室によると、現在、非常勤交流員5人が勤務。広報課長補佐は4月に大広大阪本社営業局から派遣され、給与は大広が支給。府と大広は派遣にあたり、同社への利益供与を図らないことや誤解を招く事態を避けることを確認している。

 課長補佐や上司の同課参事らによると、課長補佐は8月中旬、大広時代の同僚から、同社のコンペ案に知事のテレビCM出演や新聞紙上でのNEXCO会長らとの鼎談(ていだん)を盛り込めるか相談を受け、参事に持ちかけた。根回しのため、知事のメディア出演を担当する府特別顧問に助言を求めた。

 特別顧問は「提案は止めないが、出演は内容を見ないと判断できない」としか答えなかったが、2人は「問題ない」と解釈し、大広に連絡。課長補佐はこの後も大広の窓口として知事の広告出演を調整し続けた。大広は知事とのタイアップを目玉にした企画をコンペで提案し、当選した。NEXCOは「(知事が出演するなど)府との連携も含めてトータルで判断した」という。

この後、10月下旬になって、知事がビール会社の新聞広告に出演したことが「特定企業に利用されている」と府議会で批判された。府は知事の広告出演は慎重にすべきだとの姿勢を示したため、2人が再度、特別顧問に相談すると、断られた。その後、課長補佐が大広に「知事の出演は難しい」と連絡した

 大広は知事の新聞広告への寄稿に方針転換し、あらためて府に提案。特別顧問が橋下知事と相談し、「第2京阪は公益性があり、特定企業の宣伝にならない」として寄稿は了承したという。

 課長補佐と参事は「問題ないと思った」と話している。上司の福田昌弘府民文化部長や広報課長は最近まで一連の経過を知らされていなかった。大広のコンペ担当の社員は「電話したら、たまたま課長補佐が出ただけ。相談相手はあくまでも府広報」として府に派遣された職員を利用したことを否定している。(春日芳晃、多知川節子)


以上朝日新聞より引用


けど・・・・///「電話したら、たまたま課長補佐が出ただけ。相談相手はあくまでも府広報」//と言う言い訳は多分通用しないと思う・・。


なんとなく・・・最近大阪府の少し不安が・・・・・