ひったくりや路上強盗などの街頭犯罪が9年連続全国最多の大阪府で、1月~11月の発生件数が8万7185件となり、年間発生件数10万件以下が確実になったことが28日、府警のまとめでわかった。10万件を下回るのは昭和62年以来、22年ぶり。
府警犯罪対策室によると、12月中の発生は毎年8千件程度。今月に入ってからの発生件数は例年並みの水準で推移しており、「最終的には約9万5千件にとどまると思う」としている。
ただ、2位の東京都との差は11月末時点で約8462件あり、全国最多の返上は難しい状況。それでも昨年の差(1万8349件)に比べて大幅に縮まっている。
府警は今後、ひったくりなど住民が直接被害に遭う手口の常習犯摘発強化に加えて、オートバイ盗や自転車盗の抑止対策として駐輪場への防犯カメラ設置を進め、平成23年のワーストワン返上を目指す。
(2009年12月29日 07:57
以上産経新聞より引用
さて来年の大阪府警は楽しみだ・・。