もうすぐ阪神淡路震災から15年・・・あっという間に過ぎてしまったような・・・
しかし・・・あのときから、時が止まった人も少なくない・・・。
そして、あの惨劇を忘れ得ない人々も多いことだろう・・・。
以下朝日新聞より引用
花びらにメッセージ 「1・17」に花を咲かせよう
2009年12月4日
「シンサイミライノハナ」を企画したデザイナーの西川亮さん(左)と萩原盛之さん=神戸市中央区、塩野写す
「1・17」の神戸に震災への思いを書いた花びらを集め、黄色いメッセージフラワーを咲かせよう――。阪神大震災から15年となる来年1月17日に向けて若手デザイナーがそんな計画を進めている。
企画したのは堺市の西川亮さん(22)と兵庫県猪名川町の萩原盛之さん(23)。プロジェクト名は「シンサイミライノハナ」と付けた。1月15~17日に神戸市中央区の中華街・南京町広場や県立美術館などで、耐久性の強い紙製の花びら1枚に1人ずつ、「私にとっての震災」をテーマにメッセージを書いてもらい、高さ約50センチのプラスチックの茎に5枚ずつ取り付ける。
目標は2万本。兵庫県内のほか、中越地震から5年がたった新潟県内の小中高校にも呼びかける。できあがった花は、追悼行事が開かれる神戸市中央区の東遊園地や17日に開園する神戸震災復興記念公園などに飾る予定だ。
2人とも震災当時は小学2年生。萩原さんは、兵庫県西宮市の祖母と親類宅が被災し、自宅でしばらく共同生活を送った。西川さんは「震災を知らない人も、花を見た時に向き合ってもらえたら」と語る。
花の製作や設置を手伝うボランティアやスポンサーも募集している。問い合わせは電子メール(info@ryonishikawa.com)で。今月3日から始まった神戸ルミナリエの会場でも案内文を配っている。(塩野浩子)
以下神戸新聞より引用震災への思い花びら形の紙に メッセージ募集
![]() 震災についての思いを書き込む参加者ら=ホームズスタジアム神戸前 |
阪神・淡路大震災についての思いを花びら状の紙に書き込んでもらう「シンサイミライノハナ(震災未来の花)」プロジェクトが5日、神戸市兵庫区御崎町1のホームズスタジアム神戸前で始まった。震災から丸15年となる来年1月17日に向けてメッセージを募り、2万本の花のオブジェを作製。同市内の公園や街頭などに飾る。(岸本達也)
神戸芸術工科大出身のデザイナー萩原盛之さん(23)=猪名川町伏見台、西川亮さん(22)=堺市堺区三宝町=が呼び掛け、関西の大学生らで実行委員会をつくっている。
この日は、サッカーJリーグ1部の試合があった同スタジアム前でメッセージを募集。テーマは「わたしにとって震災とは」で、観戦に訪れた人らが「大変だったけど決して忘れてはならないできごと」「人のつながり、きずなを教えてくれた」「KOBEに出合ったきっかけ」など、それぞれの思いを書いた。
長女(6)らと訪れた神戸市灘区摩耶海岸通の女性(34)は、震災発生時は大学生で、下宿していた大阪府豊中市のアパートが半壊。「『多くの人のおかげで生きてこられた』と書いた。そのことを忘れず、娘たちの世代にも伝えていきたい」と話していた。
今後の予定やメールでの参加はプロジェクトの公式ブログ(http://sinsai.exblog.jp)で。
(2009/12/06 14:07
以上引用
あの惨劇は、今もふと思い出す。
大阪でのあのテレビのシーン・・・。
そして・・。失ったもの・・。とまった時間・・・
そして、今も忘れ得ないこと・・・・。
しかし・・・一方では、絆と言うものが改めて、感じられたのは事実であろうと・・・。
いろんな思いがよぎる・・・。
そんないろんな思いを共有して、語り継ぎ、考えていくとが大事なのかもしれない・・・。
そして、伝えていくこと・・・・・。
と言うことで・・・・少し感想を述べたのだが・・・
堺の青年が頑張っていることに誇りに思う・・・。
と言うことで、ぜひメッセージを・・・・
//一人一人の想いがシンサイミライノノハナとなって咲く。
神戸の街におよそ2万本のシンサイミライノノハナが咲く。
「過去」ではなく、「未来」を一緒に考えよう//
以上引用
様々な機会が、想いが、実施されます・・・。
NHKリエゾン被災人