平成21年度 第1回市長定例記者会見
以下堺市のホームページより抜粋
記者
LRTのことですが、基本計画を5月に策定して、今年度中の着工、来年度中の開業というようなスケジュールだったかといいうふうに理解しているのですが。
市長
そうです。
記者
住民説明会が1回開かれた以降開かれていないようで、これらの予定が遅れる可能性というのは、あるのかどうか教えてほしいのですが。
市長
LRT事業の予定ですか、説明会ですか。
記者
基本計画5月、着工今年度中、開業が来年度中というこのスケジュールについて、ずれる可能性は。
市長
今の時点では、この計画で進めていくということでございますが、住民の皆さんの中で、総論は分かりましたが、自動車交通が不便になるなど、自動車交通等へのご意見がかなり堺東地域にはあるということでございますので、よく話し合いを続けて、住民の皆様の合意をいただくように、鋭意努力しているところです。また、説明会と言いましても、市の方で一方的に説明会を行うことも難しく、やはり堺には伝統ある地元組織もあります。そういう地元の自治連合会やそういう窓口の方、学校区が三つありますからその人たちのご意見も尊重しながら、説明会を行っていくということです。
その三校区以外にもぜひ説明会をしてほしいというご希望もあるかもしれませんのでその辺は柔軟に対応したいと思っています。ただ、いつするかについては、やはり全体のバランスを考えながら行っていきたいと考えています。
鋭意、住民の合意と、それからやはりいろんな計画を緻密に考えていくこと。住民の皆様のご理解をいただけるような内容にしていくということが必要かなと思います。
記者
どうなのですか、説明会が1カ所開かれて、あと進んでいないというのは、それは市の都合ではなくて、住民の側から説明会を待ちなさいよというような声が出ているのですか。
市長
私どもは、計画どおりやっていくということに変わりませんが、住民の皆さんのご意見を無視して強行するというようなものではないと考えています。LRTというのは、市民の皆さんと協働で、市民の皆さんに喜んでもらい、外から来られる皆さんにも喜んでもらえる、そういう堺のオンリーワンのまちづくりのシンボルのようなものですから、ぜひ皆さんが「よかったな」と思えるような方向で進めて行きたいと考えています。
「臨海部の方を先に進めたらどうでしょうか」という声が、最近では非常に多くなってきたことはつけ加えておきます。
以上引用
この記者会見の内容は全く理解できない・・・。
//私どもは、計画どおりやっていくということに変わりませんが、住民の皆さんのご意見を無視して強行するというようなものではないと考えています。//ということの意味はどういうことを意味するのであろうか・・・。
計画自体に問題があるということ指摘しているのだが・・・。計画通りにやっていく、一方で無視しないで強行することはしないというのはどのように考えているのであろうか・・・。
計画の修正はしない・・・けど強硬はしない・・・けど計画通りにやっていく・・。
堺市は一体何を考えているのか全く理解できない・・・。
まさしく、堺市のLRT計画の本質を表したことではないのだろうかと思う次第である・・。
この意味をどう理解したらいいのか全くわからない・・・。
まさしく・・堺市のLRTそのものである・・。
この件について・・誰か説明してください・・・。
堺市説明してください・・・。
これだけで説明会が必要なのでは???
それにしても・・・この会見いろんな意味で問題があるし・・いろんな意味で、その認識を暴露している。
一体、堺市の市民協働って何なのかという根本的な部分が問われているのではないのだろうか・・。
それにしても・・・誰か市長が何を考えているのか教えてください・・。
さらに・・。//「臨海部の方を先に進めたらどうでしょうか」という声が、最近では非常に多くなってきたことはつけ加えておきます。 //ということを付け加えた意味は、その意図はなんなんでしょうか・・・
臨海部から先にという声が増えてきている・・・だから・・・臨海から先にするということなのか???
そんな方針変更の布石なのか???
さて、どうなんでしょうか・・・・