大阪府警の名物刑事が定年退職 事件担当、悔しさにじませ
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情を大切にした。堺市で1991年に起きた女児誘拐。容疑者の男を取り調べたが話さない。男の先祖の墓に自ら赴いて拝み、それを聞かせた。「墓の下で泣いとるぞ」。せきを切ったよう泣きながら全面自供した。
取調室にはいつも手製の数珠を携えた。もとは薄い肌色だったが、容疑者を何人も取り調べ、握り締めるうちに赤茶色に。「殺人犯はこれを見ると表情が変わった。被害者の顔が見えるのかも」
「多くの後輩に慕われ、小川学校といわれるほどだった。人情職人刑事がまた1人いなくなる」。共に捜査をした元府警幹部は退職を惜しむ。
最後に手掛けたのが府警の最大懸案とされる友梨さん失跡事件。発生当初は周辺住民と警察の関係が冷えきっており、聞き込み捜査は難航した。
2009年03月31日火曜日
以上河北新報より引用
なぜか東北の新聞に載っていた。
しかしながら、地道な取り組みがなかなか見えないところでされているんだと改めて感じる。
そして、早く解決して欲しいと友梨ちゃん失踪事件。
頑張れ!! 大阪府警!!