「東京に行くつもりだった」 新潟でガソリン代詐取の男、埼玉で逮捕
1月23日11時36分配信 産経新聞
埼玉県警本庄署は23日、詐欺の疑いで、福島市飯坂町の無職、露崎和紀容疑者(36)を逮捕した。
調べでは、露崎容疑者は22日午前8時20分ごろ、新潟県魚沼市与五郎新田のガソリンスタンドで、自分の乗ってきた乗用車にガソリン33・5リットル(3383円相当)を入れ、代金を払わずに逃げた疑い。 露崎容疑者は埼玉県上里町の関越道上里サービスエリアから、携帯電話で「新潟でガソリンを入れて逃げた」と110番通報。駆け付けた本庄署員に逮捕された。 調べに対し、「東京に行く予定だったが、所持金もなく食べ物にも困り、警察に捕まろうと思った」と供述しているという。 【関連記事】 ・ 借金だらけでもセレブ気取り豪遊…小室の散財に妻の影 ・ 振り込め詐欺「だまされたふり作戦」成功! ・ 医大裏口入学で7000万詐取 4容疑者逮捕、大阪地検 ・ 内定取り消し「やむを得ない」7割、悪質なケースの公表は支持 ・ みずほ銀から融資金詐取…旅行クーポン券の精算を擬装、元社長ら逮捕 |
最終更新:1月23日11時46分
ガソリン代踏み倒し130キロ逃走、刑務所志願自ら110番
1月23日11時49分配信 読売新聞
ガソリン代を払わずに高速道を新潟から埼玉まで約130キロ走って逃げたとして、埼玉県警本庄署は23日、福島市飯坂町湯野、無職露崎和紀容疑者(36)を詐欺の疑いで逮捕した。
露崎容疑者は無一文で関越道に乗り、料金を払えなくなり、「捕まえてください」と自ら110番していた。 発表によると、露崎容疑者は22日午前8時20分ごろ、新潟県魚沼市のガソリンスタンドで、普通乗用車にガソリン33・5リットルを入れ、店員が伝票を取りに車を離れたすきに、代金3383円を払わず逃げた疑い。 犯行後は、スタンドから約5キロ離れた魚沼市の小出インターチェンジで関越道に乗り、東京を目指して走行。約1時間20分後、埼玉県上里町の上里サービスエリアから携帯電話で警察に犯行を打ち明けた。 露崎容疑者は捕まった時、車のガソリンは半分以上残っていたが、所持金はなく、荷物も持っていなかった。「高速料金は払えないし、食うに困っていた。刑務所に入った方が楽に暮らせると思った」と供述している。 |
最終更新:1月23日11時49分