とうとう新聞に載ってしまったため池問題・・・。
結構深刻な問題なんだろうと・・・。
溜池の固定資産全の課税の監査・裁判の問題以前に大きな問題だと思うのだが・・・。
裁判も終わったことだし・・・・。
とうとうでたか・・・。
以下ヤフーニュースより引用
＜堺市＞元ため池、誰の土地？ 「歴史の壁」特定難航、徴収進まず
12月29日15時39分配信 毎日新聞
◇０５年発覚、市の課税漏れ
堺市が、ため池を埋め立てて宅地などに開発された土地について、所有者が特定できないため固定資産税の課税ができず、頭を抱えている。多くが登記上「共有地」などとなっており、納税義務者が定まらないためだ。０５年から有識者を交え検討しているが、「歴史の壁」にも阻まれて難航。市幹部は「国が基準を示してくれれば……」と漏らすが、総務省は「聞いたことがなく、示せる例や基準がない」としている。【久保聡】 地方税法で、「公共の用に供するため池」は非課税だが、埋め立てられ宅地などになれば、登記上の所有者に課税される。 市が０３年に市内の全ため池を調べたところ、２５カ所（計約３万６０００平方メートル）が宅地や空き地、駐車場などになっていた。ところが、理由は不明だが、「共有地」などとして登記され、所有者が特定できない状態になっていた。 ０５年３月の市議会で、市がこれらの土地の扱いを放置して課税手続きをせず、年間計約３２００万円の“徴収漏れ”が発生していることが発覚した。市は所有者確認のため同年６月、有識者３人を交えた「地区共有地問題懇話会」を発足させた。所有権や水利権などの検討を重ねたが、実質的に土地を管理する自治会や、水を利用した水利組合の構成や形態が時代とともに変わっているなど歴史的な要因が壁となり、所有者の特定ができなかった。 このため、市は明治時代にさかのぼり、現在の登記制度の前身にあたる「地券」に着目。法制史に詳しい有識者に依頼し、土地所有を示す政府発行の地券証を調べているが、地券証が見つからない土地が多く、再び難航している。 市資産税管理課は「早く所有者を特定したいが、他の自治体の参考例もなく、手間取っている」と説明する。総務省は「聞いたことがない事例。なぜ、所有者がはっきりしないまま登記されたのか疑問だが、市が所有者を特定して、登記をするよう働きかけるしかない」としている。 |
最終更新:12月29日15時39分
以上引用
この問題・・。実は結構大きな問題・・。様々な問題が起こりつつ、現実的には実態的には放置されたまま。
過去の行政の不作為が、いい加減な行政の付けが今も尾を引いている。
合併を繰り返して大きくなった政令指定都市 堺市・・・。
実態は、行政レベルは村の集まり(逆に村に対して失礼であるが)・・。
合併のさなかに、公有地がドサクサにまぎれて、自治会になったりとかあるのかもしれない。
そして、このことは、自治会問題にまで発展していく素地を含んでいる。
堺が抱えた大きな問題・・。
そんな現実が浮かんでくる。
そして、多分この問題を追記していけば・・・・。
さらに大きな問題へと広がっていく。
さて、どうするのであろうか・・・・堺市・・・。
けど・・０５年からか・・・なかなか進んでいないようで・・・。
場合によっては議事録の情報公開請求したいのだが・・。論議の邪魔になるのはイヤだし・・・。
といってほっとけばそんなものない、とかもう保存年限を過ぎてないとか・・そんなこともやりかねないと思っているので迷っているところ・・・。
さて、どうしようかな・・???
ということで、いずれまた、タイミングを見て、溜池問題の核心に迫る実態をお届けする。
お楽しみに・・・・。
ちょっと固定資産税課には、酷だったかもしれないね。
けど、いずれきっちりと整理はつけないといけないというのは事実であろう。
堺市全体の問題として考える良い機会ではなかったのだろうかと思うのだが・・・。
問題の策送りは許されない。 そして、そんな下での様々な問題が起こっている事実も見逃せないということである。
まあ、今の堺市も・・。様々な付けを市民に残そうとしているようだが・・本当に大丈夫なんだろうかと思っていしまう。
けど、溜池以外にもいろんな問題は堺市は抱えている 少しづつ、小出しに出して生きたいと思う。
お楽しみに・・・・。
そうそう・・だから堺市は積極的に溜池売却して所有権の整理しようとしているんだよね・・・。
議会の議案書見て、そんなそう、感じてしまった。違うのかな???