ホテル戦争終結??? 頓挫する再開発 神戸市、ダヴィンチなどのホテル3カ所白紙・中断 計画7件 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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神戸市、ダヴィンチなどのホテル3カ所白紙・中断 計画7件中

 神戸市は29日、神戸港の貨物用波止場の跡地(中央区)の再開発コンペで、事業者に決まっていた不動産ファンド、ダヴィンチ・ホールディングスのホテル建設事業が白紙になったと発表した。米国発の一連の金融不安で不動産市場への資金流入が急激に細ったため。同市内では2010年春までにこの案件を含め7カ所のホテルが開業予定だったが、7月以降に3カ所が建設白紙・中断に追い込まれている。

 市は07年4月のコンペでダヴィンチを事業者に決定。同社は市から2万7500平方メートルの敷地を30年間賃借し、13階建て・客室384室のホテルと、その隣接地に映画館などの商業施設を10年春に開設予定だった。予定地は観光スポットの旧居留地から徒歩圏内にあり、市は「臨海部の絶景を生かして神戸港の新しいランドマークにしたい」(みなと総局)と期待していた。


以上日経新聞より引用

以下産経新聞より引用

ダヴィンチの計画白紙 神戸港・新港第1突堤跡再開発

 神戸市は29日、神戸港の新港第1突堤跡(同市中央区)に複合商業施設の建設を計画していた不動産ファンド、ダヴィンチ・ホールディングス(旧ダヴィンチ・アドバイザーズ)など2社について、再開発事業者の指定を取り消すと発表した。ダヴィンチ側が資金の借り入れが困難になったうえ、資材価格の高騰で事業化の目途が立たなくなった。

 神戸市によると、計画は第1突堤の国有地約2万7000平方メートルに、地上13階建ての複合施設を建設。ホテルのほか、結婚式場やスポーツ施設も併設し、平成22年春に開業予定だった。市は19年5月に、公募でダヴィンチなど2社を事業者に選定したが、土壌汚染の発覚もあり、用地の賃貸借契約の期限を今年8月末まで延ばしていた。

 しかし、ダヴィンチ側から25日に、「金融情勢や建設資材費の高騰などで事業化の目途が立たない」との回答があり、神戸市は事業者の指定を取り消し、再開発計画は白紙に戻った。市の担当者は「できるだけ早く新しい事業者を公募したい」としている。

 ダヴィンチ・ホールディングスは「当初は需要があるとみていたが、採算ラインに乗らないと判断した」としている。

 神戸港の都心再開発計画をめぐっては、不動産会社ライフステージ(大阪市淀川区)が事業主体となってホテルなどの商業施設を建設する「神戸ミッドポート(仮称)」が7月に工事を中断している。



ホテル戦争が終結に向かうのか・・・。


頓挫する再開発・・ならに続いて神戸市も・・・・