いや・・・最近多いですね・・・教育委員会を巡る不正事件・・・
以下時事通信より引用
元教育庁職員ら逮捕＝養護学校工事で不正入札－北海道警
北海道教育庁釧路教育局発注の改修工事で、入札価格を漏らしたなどとして、道警捜査２課などは２４日、競売入札妨害の疑いで、元同庁施設課主幹小枝秀顕容疑者（５８）＝千葉県市川市香取＝と元央勝設備工業社長山本正勝容疑者（５９）＝釧路市治水町＝を逮捕した。
小枝容疑者は「山本容疑者に予定価格は教えていない」と否認。山本容疑者は容疑を認めている。同工事をめぐっては、道警が贈収賄の疑いがあるとみて、２人を７月下旬に聴取していた。（2008/09/24-22:53）
以下毎日新聞より引用
入札妨害：釧路養護学校改修工事で 元道教委主幹を逮捕
道教委が０６年に発注した道立釧路養護学校の改修工事の入札を巡り公正な入札を妨害したとして、道警捜査２課などは２８日、元道教委施設課主幹、小枝秀顕（ひであき）（５８）＝千葉県市川市香取２＝と、釧路市治水町、設備会社「央勝（おうしょう）設備工業」元社長、山本正勝（５９）の両容疑者を偽計入札妨害容疑で逮捕した。山本容疑者は容疑を認めているが、小枝容疑者は否認しているという。同課は金銭の授受があったとみて追及する。
調べでは、小枝容疑者は０６年１１月上旬、釧路養護学校のボイラー改修工事の入札で、山本容疑者に予定価格の基になる工事費などを教えた疑い。入札は０６年１１月１３日に指名競争入札で行われ、央勝設備など９社が参加、同社が２３５０万円で落札した。予定価格は２４２２万円で、落札率は９７・０３％だった。
小枝容疑者は０５年から施設課道立学校グループ主幹として、発注工事の設計や積算を担当。今年３月末で退職した。釧路市出身で、山本容疑者とは高校の同級生だったという。小枝容疑者について道教委幹部は「こういうことをする人とは想像がつかなかった。不正をチェックすべき立場の人が不正にかかわっていたとすれば遺憾だ」と話した。【山田泰雄、大谷津統一】
毎日新聞 2008年9月24日 21時20分
以下北海道通信より引用
元道教委主幹を逮捕 学校改修の予定価格漏えい容疑 （09/25 07:20）
【釧路】道教委が二〇〇六年に発注した道立釧路養護学校の改修工事の入札をめぐり、予定価格に関する情報を漏らしたとして道警は二十四日、偽計入札妨害の疑いで、道教委の元主幹小枝秀顕容疑者（５８）＝千葉県市川市、三月末退職＝と、釧路市治水町、設備会社「央勝設備工業」元社長山本正勝容疑者（５９）を逮捕した。道警は同日夜、札幌の道教委本庁舎など、関係先数カ所を家宅捜索した。
調べによると、小枝容疑者は道教委企画総務部総務政策局施設課道立学校グループ主幹だった〇六年、同校の改修工事の指名競争入札で、山本容疑者と共謀。落札できるよう予定価格の基となる工事費などを伝えて公正な入札を妨害した疑い。同工事は指名競争で九社が入札、同社が二千三百五十万円で落札した。
小枝容疑者は「工事費は教えていない」と否認、山本容疑者は容疑を認めているという。
道警は便宜の見返りに金銭の授受もあったとみて贈収賄容疑で両者の事情聴取を七月下旬に始めたが、数日後に小枝容疑者が持病の悪化を理由に入院したため聴取を中断していた。道警は金銭授受の有無についても調べる方針。
二人は釧路市内の中学校の同級生。小枝容疑者は石狩教育局企画総務課主幹などを経て、今年三月三十一日付で退職していた。
以上引用
最近は同級生などの様々な地縁・血縁関係での縁の下でのこの手の事件は多い・・。
以前だと、利益目的で、企業の接待などが多く見受けられたのだが・・・。
同級生など、更には同じ大学・高校などというちょっとした隙間から懐に入られるケースも少なくない・・。
ついついそんな部分から気を許して・・・・ということなのだろうか・・・。
人間関係・・・。気をつけないと・・・。仕事は仕事、プ井ベーとはフライベートと、し公務員では、職責の自覚が・・・。
それにしても・・・最近、教育関係でのこの手の事件は、以前に比べて、相当増えてきている・・・。
一度、小額随意契約についてもきっちりと調べないと・・・・・・
更に、落札率・・。９０%以上は・・。談合など・・。不正の疑いが高いとのこと・・・調べてみる必要がありそうである・・。