重要 堺市学校徴収金問題について思う・・02

堺市学校徴収金問題・・・・

不適正処理という形で述べられているが・・・

どこが不適正なのか・・・・

果たして教育委員・教育長が語ったように使途基準の問題なのか・・・・

実際はどうなんだろうか・・・何が問題であるのか・・・検証してみたい・・

ということで・・堺市立学校園徴収金事務取り扱い要綱(pdf) 　をみてみたい・・

//まず主旨である・・。この要綱では、事務手続きについて書いたものであると定義し、監督者の責務についてその責任等を取り決めているということを宣言している・・。しかしながら、後述するのであるが、事務手続きに於いて、全くといって良いほど、この手続きが守られていない。

さらに、この要綱等に関しては校園長研修（第3回）が開催されていた。

以下堺市教育センターブログ より引用

//校園長研修（第3回）が開催されました

9月10日(月)ソフィア堺、研修室で校園長研修（第3回）が開催されました。前半は服務研修として教職員課登り山課長より、最近の校内の職場環境を良好に保つための話がありました。次に大阪府教育センター人権教育研究室の山本指導主事より「パワーハラスメント防止、セクシュアルハラスメント防止」についての講演がありました。自分の人権感覚を見直す良い機会となりました。

後半は学校実務研修として、学校教育部山之口教務担当課長より「学校徴収金」について、学校管理部橘保健給食課長より「保健給食に関わる実務」について、学校教育部教育センター浦指導主事より「教育ＩＴ化における個人情報の取り扱い」についての話がありました。【研修グループ】 2007-09-22 17:46 up! //

とのような取り組みが一応、行われているのである。

一体、この研修はなんだったんだろうか・・・・

寝ていたのかな???

授業をちゃんと聞いていなさいと・・・どうして語れるのでしょうか・・・・校長先生・・・どうなんですか・・・

そして、この要綱は２００６年４月より施行されている。

更にここでは記載はないのだが・・会計担当者になるものの教師に研修が行われたということであるらしい・・。

次に学校徴収金の定義であるが・・。

//直接的利益が生徒に還元されるということであり、更には一括購入・支払いに於いて利便性を確保できることということで、明確な目的が提示され、更にその資金の性格が保護者からの徴収されるものと定義され、一括支払いで保護者の利便性を図るものと示されている。

つまり、その資金の性格が、限定的を限定しているということである。

すなわち、直接的に還元されるということである・・。//

しかしながら//CDデッキ購入//などもあったという更に・・・

//昨年度は、少なくとも１６校でタクシーを使用したが、タクシー代は公費として認められないため、３年生の保護者から集めた徴収金から流用したという//ということも・・。

//私立高校訪問のタクシー・高速代（計約１０５万円）▽卒業証書浄書の外部依頼代（計約２５万円）▽髪の染料（計約５万円）▽進路指導教諭の名刺（計約４万円）▽幼稚園の遊具室網戸（約３万円）▽防球ネット（２０万円）－－などを「生徒らに直接還元されない」と判断した。私的流用は確認していないという。//

因みに//現段階では飲食代などの私的流用は見つかっておらず、各学校は「学校に必要なものと判断した」と釈明//というのだが、そんな規定は全くない・・・自分で勝手に解釈しただけの弁明・・・更に言うなら、教育センターの研修は一体なんだったんだろうか・・・・学校教育部山之口教務担当課長より「学校徴収金」・・と研修を実施した教務担当課長が聞いたら・・どう思うの???

こんな釈明がまかりとおると思っているのであろうか・・・・・教務担当課長、身内からなめられているんですよ・・・・。

//更に保護者との信頼関係に基づいて徴収されるものという、こと・・。果たして、今後学校徴収金が支払われるのかどうか・・。とっても不安・・。事務処理も厳正にだって・・。　　ふ～ん・・。//

//また、用途についての厳格な区別を行うことを求めているものであり、この解釈では、他の目的に使用されない又は、これ以外の徴収金は原則存在し得ないということになってくる。//

//その責任は、校長が負うということで責任体制の明確を求めると同時に、各々の分担を明示している。更には、兼務についても注意を喚起するなど、内部統制の視点での、配慮も明文化されている。//

//更に校長の具体的な責務も明示されている・・

校長は、予算の立案を行わなければならないと明示しているのだが・・・//

//市の要領に反し、５０の幼稚園と小中高校が詳細な予算書を作成せず、５６小中学校が校内の学校徴収金検討委員会に保護者を含めていなかった//ということであったという・・。

と述べられているのだが・・・

//校長が「経済的負担を十分に考慮して額を決定する」と定めているが、各校は巨額の繰越金があるにもかかわらず、徴収金の軽減はほとんどせず、余剰金が積もった//とも述べられている。

しかしながら・・//高校４校で昨年度末現在、計約８２３万円の生徒会費や実習費などの徴収金の繰り越しがあることも公表。うち約３９０万円の繰越金がある市立工業高は保護者へ十分説明していなかったという//

／／帳簿を見ていないのだが・・

//見積書を取っていなかったところも多いとか・・・//

この現金支払いが結構曲者・・・・

流用禁止と書いているのだが・・・・

学校は、保護者に今回の件をちゃんと説明したんだろうか・・・・

月洲中学と浅香山と浅香山小学校ではホームページにちゃんと学校聴取金についてということで、事件について説明していたのだが・・・実際に問題があったかどうかは、よくわからなくて、浅香山小学校では、帳簿をホームページに載せていた・・けど、読めないよ～写真だから・・・

//ここの検討委員会に保護者が入っていなかったところが。

//５６小中学校が校内の学校徴収金検討委員会に保護者を含めていなかった//






//市教委は、備品は１学級当たり年約２０万円を支給している需用費で賄うべきとし、「使途の解釈を誤った使用については是正していく」としている。//

へぇ～　　ここまで検証して・・使途の解釈を誤ったというところが・・・堺市の繕う教育の現状だと思うのだが・・・。

堺市教育委員会の立ち位置はいかがなものなのであろうか・・・・。

まず、内部統制が全然働いていない・・・。

研修を行っても、全然効果なし・・・・

こんなことで・・ぶざまな校長に教えられる子どもは一体どうなるのだろうか・・・・。

使途の解釈というレベルなんだろうか・・・・。

もっと大きな約束守るという基本ができていないんではないのだろうか・・・

約束を守れない校長先生に、・・・。子どもに対して、約束守ろうなんて、いえないよね・・・。

まあ、私なら信用失墜行為で、戒告、時として停職ということも考えるだろうね・・・。

更に指導しきれず、隠蔽した教育委員会にも、強い処罰がいるんだ派ないだろうかと・・・・

当然、教育長は、減給???

これだけ多くの学校があるんだから・・・・

そりゃ・。根本的な大きな問題があるんだろうね・・・・・

どうすんの・・・堺の教育くなんていっているけど・・。

教師塾の生徒に笑われるんだろうね・・・・。ちょ悲しい・・・。