以下ヤフーニュースより引用
倉敷市有地払い下げ問題:業者と協議記録なし 市議会委「透明性を」の声 /岡山
6月25日17時2分配信 毎日新聞
◇「もっと透明性を」
倉敷市が、水道局が管理する市有地の払い下げ単価を決めずに業者に開発許可を出していた問題を巡り、24日の市議会文教委員会で、事前協議に関する内部調査結果が報告された。造成を行った業者は当時、水道管理者に直接事業計画を説明していたが、その際の協議記録が残っておらず、委員らが情報の共有化と透明性確保を求めた。 問題の土地は、同市玉島長尾の配水池に隣接する斜面約550平方メートル。04年、別の業者が開発の事前協議を申し出たが不調に終わった。しかし、現在の業者には開発を許可したことや、92~93年に1平方メートルあたり平均2万3000円で購入した土地を、1500円で払い下げたことなどを問題視する意見が出ていた。また、業者と水道管理者の協議に実務担当者が同席していたかどうかについても市に説明を求めていた。 市側は、担当者の同席は記録がないので不明としながらも、「技術系職員らで現場調査も行っている。記録はないが、何もなく決めたことはないと思う」と釈明。委員からは「信頼関係だけで仕事を進めるのではなく、もっと透明性が必要」との苦言もあった。市は現在凍結している土地所有権の移転登記を解除することを決めた。【山崎明子】 6月25日朝刊 |
最終更新:6月25日17時2分
境町の町有地売却問題:契約書の不備、副町長認める--町議会百条委 /茨城
6月28日13時1分配信 毎日新聞
境町が民間業者に売却した日本たばこ産業営業所跡地の開発を巡り、同町議会特別委員会(百条委)が27日開かれ、古谷功副町長は民間との契約書に一部不備があることを認めたが、「許容範囲内だ」と弁明した。
跡地は町が07年3月、ドラッグストアチェーンのウエルシア関東(さいたま市)に売却。同社は土地取得時に町に提出した計画にはなかったスーパーの出店を予定している。 同委員会で稲葉穆(あつし)委員長は、同社との土地の売買契約書に譲渡禁止や違約金などの項目が抜けており、町の土地売却の募集要項に違反すると指摘した。 26日には近隣の商業者でつくる「ファミリープラザ事業協同組合」が町の売買契約は無効だとして水戸地裁に提訴している。【宮本寛治】 6月28日朝刊 |
最終更新:6月28日13時1分
我孫子市:農産物直売所の建物購入 市長、議会の議決経ず契約 /千葉
6月29日12時1分配信 毎日新聞
◇不備相次ぎ議案撤回
我孫子市が農産物直売所の建物を3900万円で購入する議案をめぐり、市議会の議決を経ず契約したり必要書類の不備などの事実が相次いで判明した。星野順一郎市長は「重大なミスが多過ぎ、不信を招いて申し訳ない」と謝罪し、議案を撤回。事務処理の適正化を指示するとともに、処分も検討する。 農産物直売所(同市我孫子新田)は昨年6月オープン。市内の農家約60戸が出荷する野菜や果実を直売している。運営は、前市長時代からの当初構想で「あゆみの郷公社」(市観光振興目的の財団法人)があたっているが、市は将来的な農業観光の拠点化に向け公設直売所とするよう方針を変更。今年3月、公社が建てた鉄骨平屋建物194平方メートルを補正予算3921万円で買い取った。 ところが、規則上必要な個別の財産取得議案を3月議会に提案していなかったことが判明。市は6月議会で追認を求める議案を提出したものの、議員の調査で (1)決裁書類の日付に誤りがあり、公有財産購入決議書もない (2)不動産鑑定もなく評価があいまい (3)減価償却が考慮されず契約も不明――などずさんな事実が次々分かり、撤回に追い込まれた。【武田良敬】 6月29日朝刊 |
最終更新:6月29日12時1分
あんまり細かいことを言うのもいかがなのかもと思いつつも・・けれども、税金・抗菌ということを考えるときっちりとした説明できる文書や書式・・。そして、手続きが必要なんだろうと・・
最近思うのであるが・・。行政って・・。結構いい加減で・・。
しかも、信頼関係という元での馴れ合い体質というのがあるようで・・・そんな部分がなんとなく・・恐い部分であろうと思うのだが・・・。