議会改革   議員定数の減らし方  いろんな方法があるんだ・・。 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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合併で、議員定数を減らす自治体が多くなってくる。
ほとんどが、いや、議員が自分たちで、のべつまもなく、ああでもないこうでもないと・・。喧々諤々の論議が普通で、市民は蚊帳の外というのが多いのであるが・・・。


以下ヤフーニュースより引用

市議会が議員定数検討へ特別委員会設置

12月27日14時50分配信 両丹日日新聞


 福知山市議会12月定例会は26日に本会議を再開し、今年度一般会計補正予算案など19議案と追加の人事案件1件を全員賛成で可決、議員定数特別委員会の設置などを決め、閉会した。

 議員定数特別委員会は、16人で構成した。福知山市の市議会議員選挙は、次回から合併特例の4選挙区、定数32は適用されない。人口規模では法定数が 30人以下で、具体的な数を決める必要がある。定数は議会で定めることになっており、検討・調査などをするための特別委員会を設置した。

 合併後の議員定数改革に取り組んだ京丹後市議会は、来年4月に選挙を控えており、定数を30人から24人に減らす条例を6月に制定している。同議会の場 合は議員定数、議員報酬なども併せて検討するための特別委員会を06年9月に立ち上げた。議員定数を決めるまでの流れとして、市民アンケート実施・まとめ 委員会による中間報告中間報告に対するパブリックコメント募集パブリックコメントに対する委員会の考え方の公表委員会決定-の手順で行った。

 福知山市では、4月に行われた前回選挙が中央選挙区(旧市域)で無投票となっているだけに、どのように住民の声を反映し、定数を決めていくか、注目が集まる。

最終更新:12月27日14時50分

 
以上引用

実際あるのかどうかは知らないが、外部有識者の諮問に従う例というのも聞いたような気がする・。

けど、最終的には議会が自ら決める・・。そんな中で、少しユニークな手順であろうと・・。

できるだけ民意を受けるという意味では、開かれている。

更に注目したいのがパブリックコメントである。
行政がパブリックコメントを募集することはよくあるが、この記事を読む限り、議会がパブリックコメントを実施しているように思える。

議会のあり方として、政策能力向上が、よくあげられているのだが、現実には難しい・・。

そんな中で、議員自らができる議会改革に市民の目は向かうであろうと・・。

そして、議会に目を向けさせる上でも、議会改革を行う上でも、議会としてパブリックコメントの実施というのは、今後注目されることになってくるであろう・・。

そういう意味で、開かれた議会として市民の声をいかにきくのか、議会改革を市民の目線で行うということでは、重要な手法として注目したいと思う次第である。

ただ、堺市のような行政が説明責任を放棄するためのパブリックコメントであってはならない。

その要綱には、市民参加を推進するということが明記され市民の目線に沿った募集形態や、市民の意見をより反映させようという姿勢を出さなくてはならないということに留意しなければ意味を失うということだけをご理解したうえで、各自治体で頑張っていただきたいと思う次第である。