昨日はここ最近ずーっと楽しみにしていたイベントに参加してきました。
高校生の頃から、私の中でずっと憧れの女性ナンバーワンであり続ける某有名人の出版イベントです
イベント会場に入れるのは30名、オンライン参加は何名だったかな?
とにかく参加方法は2通りあり、直接会いたいからイベント会場に行きたい!と思うものの…
夜のイベントなので娘の寝かしつけを誰かに頼まないと参加できないので1度は諦めようと思いました。
でもその方が今は海外在住なので、そうそう日本で会えるチャンスはないと思って、夫に寝かしつけだけお願いできないか頼んで、イベント会場の方に申し込み。
そして見事に当選
直接会えるのは20年ぶり
20代だった頃に参加したサイン会以来です。
その時は、その場で名前を聞かれて宛名入りのサインをしていただけました
「○○さんとお読みするんですか?」と私のメモに書いた名前を確認し、一人一人のためにサイン後にわざわざ立ち上がって握手してくれるという丁寧な立ち居振る舞いにも感動し、「やっぱり本当に素敵な人」と、ますますファンに。
今回は会場で著書とサイン入りポストカードを渡すということで、その場ではサインしていただけないようだけど、会えるだけで楽しみだからいいや。
例のスパルタ研修が終わり、"これが私へのご褒美"と待ちに待ったイベント会場へ。
イベント会場は出版社の本社。
通された会場はずいぶん質素。
会場の前方にテレビのモニターがおいてあって、手前にパイプ椅子的な簡素な椅子。
あれ?あそこにご本人が座って説明するの!?
主役用の椅子はこれから用意されるのかな?
なんて思いながら観覧席に着席。
隣に座った女性に話しかけられる。
私、当選するなんて思わなかったから本当に嬉しくて!
これでもう10年分の運を使っちゃったと思うから、あと10年はおとなしくしようと思う
と嬉しそう。
たしかに向こう10年くらいは会えなさそう。
私だって20年ぶりです!
(ずぼら人間なので結構イベント見逃してるせいもあり)
斜め前の席の女性は大きな花を持ってきていて、プレゼントするのかな?
気が利かないから思いつかなかったわ
会場も開始時間が近づいてきて、みんなソワソワ。
開始時間になり、スタッフの社員が神妙な面持ちで「本当に申し訳ありません。担当者の手違いで本日お渡しするはずだった著書が手配できていませんでした。今、社内の他の部署に在庫がないか確認中です。本日中にお渡しできるか確約できなくて…本当に申し訳ありません!!」と。
なかなかすごいミスね…後から配送するのかな?
大変そう(他人事)
と思って聞いていたら
さらにそれを超える衝撃が!!!
「ではご本人と繋ぎますね」
…
え!
ご本人と繋ぐ?
ご本人来ないの?
なんとイベント会場とオンライン視聴組に分けているのに、イベント会場も「イベント会場でオンライン中継を見る」というイベントだったようです。
衝撃の展開にも、会場から特にため息も聞こえなかったので、みんな知っていたの?
え?私だけ?勘違いしてたの…
本当に私ってアホだわー
と思ってうろたえ、ご本人が画面上に登場しても冒頭は全く話が頭に入ってきませんでしたが…
冷静に考えると、私以外にも勘違いしていたのは、花を持ってきた女性、話しかけてきた隣の女性は少なくとも直接会えると思ってきていたはず。
最後列にはベビーカーに小さい子を乗せて駆けつけてきた女性もいたので、その人もたぶん直接会えるから夜でも小さい子を連れてでも来たかったのではないか?と。
はたして、ご本人が来ないということをここの会場にいる何割が知っていたのでしょうか。
モニター越しのご本人と会場にいる出版社社員の方がオンラインで会話するのを観ているだけ。
これなら家でオンライン配信見ても何も変わらないわけで…
むしろそちらの方が、夫に寝かしつけとか頼まなくてよかったので…
会場に設置されたモニターも大スクリーンとかではなく、普通の会議用テレビだったので、たぶん後列の方はあんまり見えていないと思います。
始まってしまえば、ご本人のトークが楽しくて落ち込んだ気持ちも払しょくされましたが
普段あまり話さない育児の話も聞けたし
サイン入りポストカードもいただけたし
(机の前の壁に貼った!)
そして、やっぱりいつも周りを幸せにする雰囲気の人で憧れだなぁ、としみじみ
しかし、終わった後に夢から醒めて…
招待メールを改めて読み返すと「オンラインルームツアー」とたしかに書いてはありました。
(ご自宅のインテリア紹介の本なので、ルームツアー)
海外と配信をつなぐとも書いてあったのですが、まさかご本人が海外にいてのイベントだとは読み取れず。
モニターに部屋の写真を映しながら、イベント会場でご本人が解説してくれるのだと勘違いしてしまいました。
大阪会場ではご本人が登場して写真を見せながら解説というスタイルでイベントをしていて、その写真を使って募集告知していたので、余計にご本人に会えると勘違いしてしまったんですよね
他にもそういう人がいたんじゃないかな。
告知はよく見ようと自戒
イベント終了後、参加者全員無言で会場を後にしました。
(開始前のテンション高めのザワザワはどこへ!?)
さらにスタッフの方が一人の参加者にひたすら平謝りしていたので、やっぱり物申した人もいたのかも?
帰宅したら娘は久々にパパとゆっくり過ごせて楽しかったようです。
まぁ、その時間を作れたからいいのか。
でも、そもそもその時間を奪っているのも私か。
と思ったら、久々に夜に出かけた刺激の余韻(行って帰っただけですが)も相まって夜眠れなくなりました…
今日は寝不足ゾンビです。
参加者プレゼントでいただいた紅茶
今日もご訪問ありがとうございました