若かりし頃のバイト その1 | 子午線馬ノ助ブログです

若かりし頃のバイト その1

今年で62歳になる私。10代20代の頃はいろいろなバイトを経験しました。


①神戸製鋼で溶鉱炉の周りを掃除する仕事はキツかった。粉塵はすごいわ、暑いわ。防塵マスクなんてつけていられませんでした。仕事上がりの風呂は気持ち良かったなぁ。


②ちょっとエッチなキャバレーのボーイ。毎日、夕方、仕事が始まる前に屋上でお辞儀と発声練習。「いらっしゃいませ」「お待たせいたしました」

お客様の灰皿に一本でもタバコが入っていたら交換です。ホステスから注文を受け取る時は膝をついて。ホステスさん達は優しかった。「学生さん、オナガ空いてない?」といろいろ食べさせてもらいました。

お店の前での呼び込みはキツかった。「お父さん!いい子、揃ってますよ。5千円ポッキリ!」


③ダンスパブのボーイ。お客様がディスコソングで踊っている中をトレンチ(いわゆるお盆)を持って歩く。トレンチのどこに重いものを置くかが肝心。当時はカラオケ全盛期。「1番テーブルのお客様です。ジュリアに傷心です。どうぞ」とマイクでご案内。

お店の終了時には、「お客様とのお別れ、誠にお名残ごしゅうございますが、当店、この曲をもって閉店させていただきます」とマイクでご案内。


つづく