食料自給の大切さ | 子午線馬ノ助ブログです

食料自給の大切さ

日本の食料自給率の低さは周知のとおり。

狭い国土で高くつく食料を生産するより、輸入した方が安いし、質は安定してるし、その方が効率的。と今まではそれで良かったのかもしれないが、気になるニュースを2つ。


1つ目。マレーシアは6月1日から鶏肉の輸出を禁止する。これは、ロシアのウクライナ侵攻で鶏肉や飼料が高騰したため、国内価格を安定させる狙い。日本には直接、大きな影響はないものの、マレーシアに鶏肉を依存するシンガポールでは食卓を直撃する。輸出国も結局は自国が優先。日本に輸出している国だって同じ事をするかもしれません。


2つ目。ウクライナからの穀物輸出が滞り世界的な食料危機が高まる中、ロシアは穀物輸出と引き換えに制裁解除を狙ったりしている。「食料を武器にするなんて」と批判が多く、制裁の緩和は見通せないという意見もあるが、本当に食料危機になってもこのスタンスを継続できるんだろうか。


マジに日本の食料自給を考える必要があるのではないでしょうか。