深刻な飼料高騰 | 子午線馬ノ助ブログです

深刻な飼料高騰

家畜が食べる飼料の価格高騰が止まりません。牛にしろ、豚にしろ、鶏にしろ経営コストに占める餌代は非常に大きい。牛は草に加えて輸入配合飼料を与えています。豚と鶏はほぼ完全に輸入配合飼料だけを与えています。


配合飼料の原料である穀物(とうもろこしや大豆等)は、気候異常による産地国の作柄悪化、バイオエタノール需要、ウクライナ問題、中国による世界穀物の輸入増。さらに原油高騰で運賃は上昇。さらにさらに、ここに円安が加わってます。


これから先、今のような価格で牛乳や肉、卵を買えなくなるかもしれません。もしかしたら、人が食べる分が優先され、家畜にまわる餌が無くなるような事態になるかも。まさかこんな時代が来ようとは・・・