さてノーマークだった
聖徳太子の謎解き 続きです。
うーんネガティブネガティブネガティブ
むずかしい…





全体的な印象として
かなり隠されている存在ですね。
というのも、大化の改新直前に
活躍した人物(たち?)なのですよ。
大化の改新は、
いわゆるクーデターと考えられます。
政権が入れ替わり
それまでの歴史が隠されました。


蘇我蝦夷の屋敷には火がかけられ
屋敷にあったそれまでの歴史を
記した書物は燃やされました。
一部燃え残った書物は
中大兄皇子に献上されたとも
言われていますが
現存していません。


その後、古事記、日本書紀が編纂され
各地で風土記も書かれました。
記紀以前のものといわれる
古文書は現在でも全て偽書と
されています。


聖徳太子と蘇我馬子が
書いたと言われている古文書も
あるんです。
『先代旧事本紀大成経』です。
その中には
夢殿で神降ろしが行われていた
様子が書かれています。


前回の保江先生の夢殿の話にも
繋がりますね✨

 





そんな感じで大化の改新以前の
出来事が隠された訳ですから
華々しく活躍をしていた
聖徳太子についても
そりゃあ隠しますよね真顔
だけど、不思議なことに
意図的に聖人化されてもいるんです。


聖徳太子は、馬小屋で産まれた
と言われます。
イエス・キリストと同じですね。
太子の母が散歩中に急に産気づき
馬小屋で出産したそうです。
太子は天皇の皇子ですよ!
いくら現代と常識が違っていても
皇子が馬小屋で産まれること
なんてあるのかなぁ凝視
って思いません?


世界的に
聖人は馬小屋で産まれる
という言い伝えがあるそうです。
おそらく、聖徳太子もキリストも
後生になって馬小屋で産まれたと
されたのでしょう。


でも
どうして馬なのかな?
どうして牛じゃないのかな?




脱線しますが、
旧皇族の華頂博一氏によると
【馬小屋】を他言語に翻訳し
その単語を再度日本語に翻訳すると
全て【安定】という意味になるそうです。
そのため華頂氏は
日本語が最古の言語である
という説を提唱されています。




明日も謎解き 聖徳太子編
続けますニコニコ