私には、誇りに思う『 友 』が
います。


体調を崩し、延命治療しない
代わりに自宅に連れて帰り、
最期の時を看取ろうと決意した
尊敬に値する『 友 』・・・。

残された時間をそばに付き添って
過ごそうと決めたその強い意思に
頭が下がります。




約1年前の私には、その選択が
出来なかった。

母が退院間近で、父親の命があと
わずかと言われたのに、家に連れて
帰れなかったことを今でも後悔して
います。

そんな想いをしないで欲しいと
願っていました。

決断した『 友 』は、お母様の
介護をやり直したいと望んでいて、
それが叶うことになった。

複雑な心境ですが、私みたいな
後悔は、して欲しくなかったので、
望みが叶えられたことに感謝したい
です。

在宅看護に全面協力してくださった
関係者の方々にも感謝です。

どうか、穏やかな時間が流れます
ように・・・。

切に願っております。