4万円 | とうやせいこのひきこもりのママ日記

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ひきこもりしんちゃんの自宅警備日誌

社協の補助金の申請が通った。

何に、いくら欲しいのか、明細を書いて、会の活動内容と一緒に提出。そして、その後10人ほどの審査員(社協の職員ではない)の前でプレゼンをする。

私は、2万円を会の紹介のパンフレットやチラシの印刷代。そして2万円を引きこもっている人達にデザインをお願いして、その報酬に当てたい、と合計4万円で申請した(最高金額は10万円)

最初に、窓口で相談した時には、印刷屋さんなど、それを生業としている人に払うならば良いが、ひきこもりに支払うというのは、多分通らないと思う、と言われた。
それでも、申請内容を変えず、プレゼンでは、「引きこもっている人に報酬を得て仕事をする事の喜びを味わってもらいたい。そして、それを就業のきっかけにしてほしい。8050問題の解決、しいては、引きこもっている人の幸せと、働く人の増加により、税金を払う人を増やす事にも繋がる」と訴えたことにより、申請額全額を貰う事が出来た。
4万円は大きな金額ではないが、私は、この一歩は、とても大きいと思っている。

ひきこもりは、まだまだ親や本人の問題と思われているが、多くの人々に話すことにより、ひきこもりの理解と協力を訴えていきたい。
息子も含めて、引きこもっている人達の幸せの為に今後も活動していこう!