昨年 行く直前にダメになった伊藤新道
今回ツアー登山でリベンジしてきました!
台風後で心配していましたが、北陸はあまり雨が降らなかったようで、水量は例年通りとか
何も心配する事は無かったようです😆

自然の脅威を肌で感じながら徒渉した伊藤新道の沢歩きパート 
赤肌の荒々しい硫黄岳を見ながら苦しく登った伊藤新道の山登りパート
昨年同じ時期に歩いた 三又蓮華や双六岳から見る 素晴らしい山の連なり重なり
圧倒的な存在感の槍稜線

帰国後の夏の冒険第3弾は ツアーとは言え 私の登山経験に素敵な1ページを飾ってくれました 

【詳しいルート 時間 写真はこちら】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7196990.html
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【DAY1】七倉登山口から湯俣温泉の晴嵐荘
JR信濃大町駅からタクシーで七倉登山口へ
そこからは一般車は立ち入り禁止🚧
許可を受けたタクシーをかなり待ち 崖崩れの箇所で一度乗り換えて高瀬ダムへ
そこから2時半ほど歩き湯俣へ
湯俣山荘で伊藤新道のチェックイン
そして ジップラインで沢を超えて晴嵐荘へ
夜は スパイシーな噴湯丘カレー
   温泉付き♨️だよ

【DAY2】伊藤新道 経由 三俣山荘
いよいよ伊藤新道へ
まずは沢パート 
ガイドさんの的確な徒渉ポイント指示で ウロウすることなく 通過🎵
水温は低くなく 水圧はあれど気持ちよく徒渉
深いところで 腰くらいまで水没🤣
メンバーの中には水流に押されて転んだ方もありましたが、危険な箇所では ガイドさんや添乗員さんがサポート!
ワリモ沢出会いを過ぎると水流は減ります
伊藤新道復活時の昨年に架けられたという3本の吊橋のうち、現時点で使えるのは一番下流側の第一吊橋のみ

沢パートが終わりほっとしたのも束の間🤣
今度はミツマタ山荘までの山登りパート!
高度を900m弱上げます💦手足を駆使して登る急登と長いトラバース。最後の1時間は雨☔😢
こちらの方が沢よりも疲れました🤭

伊藤新道ではお会いしたのは1グループ3人のみ

今晩の宿は三俣山荘 
夕食はジビエシチュー!
夕食の後はナイト喫茶オープンだよ!

【DAY3】三又蓮華岳 双六岳 経由新穂高へ
朝起きると 槍稜線がくっきり
朝食のメインは 美味しいジビエソーセージ

槍の稜線 鷲羽岳 水晶岳 赤牛岳 野口五郎岳 黒部五郎岳 薬師岳 立山 先週登った餓鬼岳から燕岳の稜線 
天気に恵まれ、素晴らしい景色を眺めながらのトレック🎵 ただ 長かったよ~🤣
新穂高から定期バスに乗り 平湯温泉

【沢装備について】
ラバーの沢シューズがベストチョイス
私はモンベルの沢クライマー フリクションよく
長い河原歩きもヘッチャラ👍
フェルトソールのメンバーは河原の大きな岩の乗越で苦戦のようでした!
ガイドさんは初日から最後までラバー沢シューズ!
私も真似て、伊藤新道以降下山まで沢シューズで通しましたが、快適でした👍 
トレッキングシューズはカットできましたね😑

下半身→スポーツスパッツに短パン ネオプレーンの渓流スパッツ 化繊の厚手靴下と沢シューズ
上半身→半袖ドライレイヤーに長袖の速乾性のハーフジップシャツ

【伊藤新道沢パートのキモ】
これは徒渉ポイントの見極めだと思いました
これで迷って時間がかかり ビバーグ余儀なくされるとか 間違いなくバリエーションルートなので 経験者との遡行が必要だと感じました
徒渉ポイントにケルンも整備はしてくださってましたが、流されていたり分かりにくいかな😅
徒渉自体は踏ん張れば特に問題なし

【1日目】



湯俣山荘 素敵です💓泊まりたいな

ジップラインで今晩の宿 晴嵐荘へ

ここはお風呂もありまーす

夕食は 噴湯丘カレー スパイシーで美味しい😋

【2日目】伊藤新道への出立












第一吊橋 昨年かけられた3つの吊橋 今年はここしか渡れません

ガンダム岩前で

ガンダム岩のホチキス

下りは注意して⚠️

ここが一番深くて 腰まで浸かりました💦









ここから急登が始まる💦





展望所から 槍と手前に硫黄岳

小屋まであと1時間という段階での強雨🥲



三俣小屋の名物 ジビエシチュー

【3日目】素晴らしい夜明け



三又蓮華岳 去年も同じ頃に登ったね

右手に笠ケ岳が見える!

双六岳

天空の滑走路

歩いてきた伊藤新道

双六小屋へ


ここでランチ