復活は 雨に打たれて (鳥越峠~振子沢~ユートピア~大山寺縦走)
2015.6.28(日)傘傘


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先々週は知人のドタキャンで、先週は体調不良で山に行けず、体の筋肉の衰える音が聞こえます。
それにこの10日間は、体調が悪くて病院通い。本当にシンドかったぁアセアセ
でも、土曜夕方には体調も何とか快復。晴れの国から大山を攻め込むことにしました。
天気予報では曇り。降水確率10~20%。我が家は晴れグッ??大山に向かいます車DASH!
が、しかし、途中から雨が降り始め、大山に着くと結構土砂降りタラー
気持ちが萎えてしまい、今日はやめたと心に決め、帰り始めました。
でも、雨が小降りになってきて・・・せっかく来たのだから・・・
木谷登山口から鳥越峠までぶらぶら樹林帯の中を歩こうと、歩き出しました。
それが、結局は・・・・提出した計画書とは逆コースを踏破しちゃいました笑い泣き
(本当はよくないです。良い子はまねをしないように。)
雨は最後まで始終降りっぱなしで、1人ポッチのなんだか心細い山行となりました。

くつコースタイムくつ 
木谷登山口P8:45→文珠越9:15→鳥越峠9:50→駒鳥子小屋10:25→振子沢口(小休憩)
10:40→尾根への分岐11:45→尾根12:00→野田ヶ山ルート合流点12:10→
像ヶ鼻分岐12:20~12:50(30分ロス)→ユートピア小屋12:55~13:05→分岐13:10→
上宝珠13:20→下宝珠越14:05→二股14:20→大神神社奥宮14:30→大山寺14:45
~(タクシー待ちアンド移動)→木谷登山口P15:40  

8:45 木谷登山口    結構車が止まっています。心強い!雨も小降りになってきましたラブ
帰るつもりで大山から通りかかった木谷登山口
ここから樹林帯を鳥越峠までふらふら歩いてみることにしました。

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土が削れて、こんな穴ぼこがたくさんできていました。
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9:15  文珠越      このあたりから、また、雨が強くなってきました。
ここを右に進みます。
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途中にこんな道標が・・・ここから、峠までの登りが始まります。
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さんかようの群生。葡萄のような実を付けています。かわいいラブラブ
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峠までの最後の登りです。よいしょ~
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9:50 鳥越峠
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地鶏 いえ 自撮
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時間もあるので、川底にある駒鳥小屋まで偵察に行くことにしました。
かれこれ10年以上歩いていないコースです。
さあ、ここから降りていきます。
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途中で、こんなユニークな帽子をかぶっている男性とすれ違いました。
「こんな日はだーれもこんなとこ歩かんよね~」
と思って歩いていた矢先に出会い、超ビックリハッ
(了解を得て撮影させていただきましたニコニコ
一向平から地獄谷を遡行し、これから鳥越峠~キリン~剣が峰~弥山と縦走するとのこと
タフです 何やら刺激を受けてしまいました。
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下りは、濡れた岩に何度も脚をとられます滝汗
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10:25 駒鳥小屋       うっそうとしていて、気持ちが暗くなりますギザギザ
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ここから、地獄谷の河原に下りてみます。
振子沢(ユートピアへの上がり口)を確認しておくことにしました。

雨でよく滑る4段ほどのはしご。2つ設置されています。イメージ 26

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河原ってこんなだったっけ???様子が以前とかなり違います。
(そりゃそうよ、10年以上来てないんだからアセアセ
上流に行く道はしっかりとしています。
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地獄谷 だぁ~~~
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上流に向かって歩くこと5~6分、約200メートルでしょうか、対岸にしるしを見つけました。
ここでしばし休憩。あいかわらず 雨・・・
10:40         引き返すか進むか悩み…取り敢えず行ってみようとニヤリ
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振子沢の入り口付近で咲いていた花たち
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沢沿いに上って きますが、最初は藪がかなりひどくて、道が判然としない箇所もあります。
小さなせせらぎを何度か横切ります。
テープが要所要所にあります。
でも、ポッチだし、雨だし、少し気が焦りますアセアセ
カラ沢になってからは、ゴロゴロした岩で覆われている沢中を歩いて登ります。
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まだ、雪渓が少し残っていました。踏み抜き注意!
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沢をずっとつめていくと、天狗方面に行ってしまうので、
途中から北に進路を取り、尾根に上がる必要があります。
上がり口は分かりずらい様なので慎重に探します。地図では1350メートル付近か・・・

川幅もかなり狭くなり…側の木に時々テープがあります。
1300メートルを過ぎ西に向かい始めたあたりから、
テープの場所で、気になる辺りは登ってみたり…。

11:45  1320メートルあたりで、上り口を発見グッ ホッキラキラ
カラ沢(左)ともう1本道(右) ピンクのテープあり。
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ここからは、かなり急な斜面を尾根に向かって登ります。雨で地盤の緩い箇所も

12:00                  尾根に着きました!ふぅ~~
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雨に打たれていますが、お花も沢山咲いています。
でも足元は、草木で覆われていて、歩くのは結構大変です。
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12:10     やっと見えてきました、野田ヶ山コースとの合流地点のポール
でも、まだまだ、象ヶ鼻まで登らなくてはなりません。
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12:20      これが象ヶ鼻の三叉路道標だと、後で気づきましたぁ~。笑い泣き
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この道標で右に曲がらないといけなかったのに、
直進を示していると勘違いし行き過ぎ、
ユートピアへの分岐尾根を30分程ウロウロ探してましたガーン

12:55   ユートピア小屋 
なんのことはない・・・この道標から右に曲がり、5分下ればユートピア小屋アセアセ
晴れていたら、すぐにわかったはず。ガスって本当に怖いですね爆弾
ここで本日2人目の登山者に出会い、少しお話しました。
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13:05 軽く休憩してさぁ下山!

雨に打たれて、ガスってますが、すでにお花畑になっているようです。
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13:10    ユートピア小屋から少し下った、この道標から左手を降りていきます。
ここからは、何度か歩いた道。安心です。
とはいえ、ずいぶん様子が変わっていました。
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13:20   上宝珠  いつもはここから砂すべりに降りますが、ロープで遮断されています。
本日は稜線沿いに下宝珠まで歩きます。
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崩壊が進んでいます。
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ガスの間から、大山北壁 荘厳
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こんなちょっとしたがけをいくつか下ります。
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14:05 下宝珠越     ここから大神山神社に向けて降りていきます。             
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ここからの道は、濡れた石などがあり、疲れた脚には堪えましたショボーン
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14:30  大神山神社 奥宮
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さて、車の回収をどうしよう・・・元々の計画では横手道を歩いて戻る予定。でも、濡れそぼったし、歩くの嫌!もうタクシーだぜ!
という事で、お土産ものやさんでたずねたところ、とても親切にタクシーを呼んでくださいました。
豪円湯院の従業員の皆様、いろいろとご親切にありがとうございましたピンクハート
(*タクシーは米子あたりから来るそうで、呼んでから20分程度はかかるとのこと。)

大山寺から鍵かけ峠の先までタクシーは2410円
思ったより安くてホットしました。時間を買いました!

15:40       クルマ回収!もう誰もいません。私の車が1台ポチント・・・
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今日は、帰るつもりから、6時間(本当なら5時間半)の山行となりました。
雨の中、茂った草木をかき分けながら歩いたので、結構体が湿ってしまいました。

当初予定していたコースとは逆コースでしたが
タクシーも呼べるし、下山後の選択肢があっていいですね。

山も一期一会
今日もありがとう!