鉄砲石から五代ヶ森 訳あって周遊!
2015.2.28(土)~3.1(日)(


初級の冬山講座ということで、今回の山行に参加することにしました。
2回の事前打ち合わせを行い臨みましたが、初級というにはかなりマニアックなルート。
リーダーOさんの志向そのもので、初級じゃないでしょ
って感じでした
本来は、1674㍍付近で幕営し、2日目に鞍瀬の頭まで行き下山予定でしたが、日曜日が雨との天気予報だったので、土曜日だけ行動し、下界で幕営と予定変更になりました。
春の筍君はひざを壊している模様でしたが、ブルドーザーがんばってくれました。
彼、ポーランド赴任直前の参加で、月曜日午後には旅立つとのこと え~~ありえないでしょ~~!
とっても、とっても、思いで深い山行になりました・・・。
(カメラの電池切で、スマートフォンでの撮影でした~~~)
メンバー リーダーOさん サブAさん 春の筍君、カタックリさん、K嬢、りをん
装備 冬山装備
(尾根取り付き)着~10:15 1285㍍~11:00 1455㍍~12:25 尾根着
~13:00五代が森~13:30 1690㍍ピーク~14:00 1674㍍ピーク~
14:20下山開始~17:35下山口~林道歩き~18:30国民宿舎P着
某所にて幕営 → 宴会 1日目は暮れる・・・
2日目 6:30起床→朝食→テント撤収→道の駅などでお買い物→お風呂→解散
林道を歩きます。

7:48 布引の滝

8:00 登山口(800㍍)- 鉄砲石の林道を歩き布引きの滝から少し歩くと登山口
アイ~~ンって筍君

あれ~~雪がありません。





1200メートル付近から雪が出てきました。日陰では融けた雪が凍っています。

この大きな木が目印になっているという。

10:15 1285㍍付近 ここでハーネスをつけ、アイゼンを装着。


サブリーダーAさん と 春の筍君 2人のイケメンですね~~

カタックリさん がんばっています。


11:00 1455㍍付近 Aさん コンテでKさんを確保

結構 急です。クラストした場所と、腐った雪のミックス
クラストした所は、アイゼンがサクサク効き気持ち良いのですが、腐れ雪はどうしようもありません。
つぼ足で笹を踏み抜き、登るのは苦戦です。




11:30 1620㍍ 休憩 小腹がすきましたよ~~ 暑い。
雪もざくざく 春のようです。



筒上山が見事です。
しばらくトップを行きます。


疲れて、リーダーOさんと交代です。
稜線までの最後の斜面の雪は特にざれていて、踏み抜くと足場が崩れます。




振り返ると、なんと言うことでしょう、カタックリサンが沈没してもがいているではありませんか。

おっこらしょ・・・

なんとか 脱出できたようです。
本日は、このような沈没事件多発で、体力消耗

12:25 1700㍍の稜線に到着!!! 後続が来るまでしばし休憩です。
石鎚をバックに 風もなく、汗ばむほどの暖かさ
筍君は、ひざがかなり痛そうです。
でも、何度も踏み抜きながら痛みをこらえ登ってきました。

筍君シャキ~~ン 右に白い瓶が森


石鎚 ズーム

この尾根を五代ヶ森まで歩きます。あと少し。

後続2人は脚がつり、遅れて到着。 踏み抜きはなかなか手強い
13:00 五代ヶ森(1713㍍)
細い木を掻き分けながら、そして何度も踏み抜きながら歩きました

記念写真!

鞍瀬の頭、二の森 と哀愁漂う男性?

次のピークを目指します。
細い木が行く手を阻みます。
雪は腐っていて、相変わらずの苦戦。



13:30 1690㍍2つ目のピーク


14:00 1674㍍ 3つ目のピーク 五代ヶ森と1690㍍ピークののつり尾根

二の森 石鎚 瓶が森 奥は伊予富士方面

面河尾根が目の前に!

みなで最後のピークからの景色を楽しみます。

14:15 さあ、下山します。
1674㍍ピークから伸びる東の尾根を1086のピーク・林道を目指して下山します。
ここからは藪との勝負。

しばらくして、3組に別れコンテで降ります。
ざれた雪だったので特に危険はありませんでしたが、
これが凍っていたら、シュ~と滑っていく斜面でした。

途中で1箇所懸垂下降をする場所がありました
15:00 懸垂下降終了地点。 笹薮でした。
ここからは、藪の中をひたすら下ります、下ります。



いろんなものが引っかかります。
なんとサブリーダ、大切はスノーシューを落っことしているではありませんか
私が拾ってお持ちして差し上げましたワン。

16:30 1120㍍地点 藪ばかり
枝が目に当たらないようにサングラスかゴーグル必携です!

17:35 やっと林道に出ました!(880㍍) おっつかれ~~~

林道を国民宿舎Pに向かって歩きます。
もうすぐ日暮れます。ヘッドライトを用意しています。

みんなが無事に歩き終えてホットしているリーダー

18:30 駐車場着 すっかり日が暮れました。

さて、これからテントを張って宴会場を作ります。
某所に幕営
これが宴会メニュ~ これが宴会の顔
わお~~おいしそう。食担カタックリさん ありがとう

筍君の送別会も兼ねています


明日はゆっくりなので、宴会は夜中まで続きました~~
夜中から、天気予報どおり雨が降り出しました。
朝は6:30に起床
朝食を食べ、テントを撤収して、お風呂に!
でも、早すぎてお風呂開いてません。
道の駅などで寄り道し、砥部町のゆとり館で入浴
そして解散です!ありがとうございました。
筍君、ポーランドでがんばれよ!
男組み3人衆

一期一会
なかなか歩けない、味わい深いルート
みんなの笑顔と笑い声
おいしい料理とお酒
心に残る山行でした
Oさん、Aさん、春の筍君、カタックリさん、Kさん ありがとうございました。
