新年
明けまして
おめでとうございます
昨年は様々な出来事が多く、今なお多くの方々が不自由な思いをなさっていることと思います
そのような中にもかかわらず、多くの方々に支えられながら、何とかここまでくることができました
心から感謝申し上げます
本年は、穏やかで、皆様の願いの叶う、そして恵み多い年となりますよう願っております
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さてさて・・・
2012年
しごと()ではありますが、十和田湖へ行って参りました
お天気は、時々
日中の気温は、焼山(ヤケヤマ)で-2℃、十和田湖の休屋では5℃
ただ遊びに行って来たたけじゃないんですよ
毎年欠かさず行っている、十和田神社へ初詣にいってきたのです
大同二年(807年)、坂上田村麻呂が東夷征討に際して、武運長久を祈願するため、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀ったことが始まりとされている、歴史の有る古い神社です
またパワースポットとしても知られ、神社にまつわる伝説も有名です
まだ十和田湖、そして十和田神社へ行ったことのない方の為に、カメラで写してまいりました
まずは、十和田神社へご案内
社殿は、男坂(急な石段)もしくは女坂(なだらかな坂道)を登りきった小高い山の上にあります。
新しい年を迎えた神社には、諸願成就
を願い、初詣に訪れる方々がたくさんいらっしゃいました
この写真では分かりませんが、実は、社殿の彫刻は、チョットした芸術なんですよ
坂道を登るのはチョット・・・ という方は、こちらをご利用ください
通年運行の、休屋周遊・湖上遊覧はいかがでしょうか
冬季は、9:00、10:00、12:00、14:00発と4便しかありませんが、12:00発の便は、湖から十和田神社奥の占場
へグッと近づき、船上祈願が出来る特別便となってます
では、ここからは船上からの景色をお届けいたしましょう
船上から見た占場
杉の大木にはしめ縄が巻かれてあり、直ぐわかります
人形の『おより』に、名前、生年月日、願い事を書き、船が停泊したら、この『おより』を湖へ投げ入れます
湖の底深くへ沈んでいくと、願いが聞き届けられる・・・と言われています
ところで、参拝には『賽銭』がつきものですが、直接湖へ投げようとすると、船の方に怒られます
ちゃんと船内のデッキに置かれてある『賽銭箱』へ入れましょう
船の賽銭箱に入れられたお賽銭は、後日、十和田神社へ届けられます
では、次の写真です
十和田の開発に、特に功労のあった三氏をたたえるため、昭和28年、十和田国立公園15周年を記念し製作された像で、高村光太郎の作品の中で最も大きく、また最後の作品となったものです(^^)
体はモデルをつかいましたが、お顔は愛妻・智恵子をかたどったそうです
以上、十和田神社参拝と湖上遊覧の模擬体験は如何でしたか
十和田湖への道、奥入瀬渓流では、すっかり冬の姿へ変わり、幾つかの滝も凍る姿が見られるようになりました
厳冬の、この時期にしか見れない自然がたくさんあります
2月3日~26日は、待ちに待った十和田湖
冬物語
が開催されます
まるごとシャトル
で、私たちと一緒に十和田湖まで行きませんか
寒いときには、寒いところが、あったけ~よ
改めて・・・
本年もまるごとシャトル
で、お待ち申し上げております
最後に、『智恵子抄』の中から、姉3の好きな詩の一節を紹介したいと思います
~「裸形」より~
智恵子の裸形をこの世に残して
わたくしはやがて天然の素中にかえらう。
~「十和田湖畔の裸像に与」より~
女の裸像が二人
影とかたちのやうに立ってゐる。
いさぎよい非情の金属が青くさびて
地上に割れてくずれるまで
この原始林の圧力に堪えて
立つなら幾千年でも黙って立ってろ。
「湖畔の乙女」
詩:佐藤春夫
曲:長谷川芳美
天下りしか 水は凝りしか
あわれいみじき 湖畔の乙女
二人ならんで 何をか語る
花か紅葉か 水の清らか
はたやいみじき 久遠の身をか
非ずみたりの ゆかしき人を
皆様の願い事が叶うよう、またまるごとシャトル でお目にかかれますことを願い、新年のご挨拶とさせていただきます(≡^∇^≡)