楽しい時間はあっという間に過ぎた。
「楽しかったな!」
「・・・・・・・・・・・」
「おい!憲太聞いてる?」
「えっ?何?」
「ははは!もういいよ!」
「あ~ごめん」
僕はまた自分の世界に入っていた。
彼女の容姿・声・立ち振る舞い。
全てが綺麗で完璧だった。
「おい!憲太!大丈夫か?飲みすぎか?」
心配そうに巧が尋ねてきた。
「えっ!?いやいや大丈夫だよ。」
「どうせ彼女のこと考えてたんだろ(笑)」
「ち、ちがうよ!ご飯おいしかったな~って!!」
「相変わらずわかりやすいな(笑)まぁそういうことでいいよ!」
僕は何も言えなかった。
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夜風が気持ちい。日本とは少し違うけど心地よかった。
帰り道、僕はふと思った。
すれ違う人がみんなこっちを見ている。
老若男女関係なくみなこっちを見ている。
・・・・・・・日本人が珍しいのか?・・・・・
・・・・・・そんな事はない!韓流ブームだし・・・・
僕は気付いた。皆僕たちを見ているわけではなかった。
皆、巧を見ていたのだ。
巧は細身で身長も高い。顔も綺麗に整っておりかなりのイケメンだ。
僕も体系は変わらないが、顔は巧には適わない。
・・・・どこの国もイケメンが勝ち組だな・・・・・
「みんな巧を見てるね!」
「そうか?」
「えっ?気付かないの?」
「もう慣れたよ(笑)」
・・・・何も言いかえせないな・・・・
巧みたいな人が彼女には合うんだろうとおもった。