こんばんは。

練習生の松本です。お疲れ様です。

今日はカンカレ明け一発目で、また今週末の全国公に向けて調整というメニューだったと思います。井ノ本さんが来てくださりアミノバイタルゴールドを差し入れしてくださいました。ありがとうございます!!

カンカレというと、、まず謝るべきことがあります。
最終日の200mbrですが、予選から決勝で4秒タイムを落としてしまいました。決勝はベストプラス11秒です。朝からの食欲不振やレース前の嘔吐でパニックになり決勝では過呼吸と全身の痺れで号泣しながら泳ぐという生まれて初めての絶望的状況でのレースでした。カンカレは点数が絡む学校対抗だから決勝の棄権は認められないと言われ、無理やり出たところ完泳したもののプールの中で死に、タンカで運ばれてしまう始末でした。お恥ずかしい。
応援してくれてた方にも心配してくれた方にも申し訳ないと思ってます。4年生になって、今までずっと水泳をやってきたのに、ここにきて自分をコントロールできずに壊れてしまったことが情けなかったです。病院では胃腸炎と診断され、原因がわかったのでしっかり治して全国公に臨みたいと思います。


さてさて。ラストブログです。みんな書いてるから1年の時からのことを書いてみたけど長くなりそうなので簡単にまとめました。

1516→カンカレ全国公インカレは申し込みが間に合わなくて出場せず。サポートでいろいろついて回るが練習生のあるべき姿、存在意義に苛まされすぎて苦しむ
1617→選手として試合に出始めるも夏に大不調に陥り全国公の二ブレでbest+15かかり予選落ち。メンタルも泳ぎも死亡。水泳辞めることを考える
1718→冬場は毎日1限になり部内のゴタゴタの存在さえ知らず練習に集中し記録が伸びる。日本選手権出場、インカレ決勝など同じくらいの目標を持つしゆうさんまさもとさん井ノ本さんたちと練習に取り組めて毎日楽しくてしょうがなかった。泳ぐたびに大学ベストを更新して全国公2種目表彰台、インカレB決勝と大きな目標を達成できた。
1819→大好きだった上の代が引退し、自分も一緒に引退を本気で考えたが速くなるのを諦めたくなくて続行するもロスが大きすぎて初めて水泳を頑張れなくなった冬。


こう見ると1718シーズン以外すごい病んでるしめんどくさいやつでしたね。ごめんなさい。
どんなにやめたくなっても、私が結果を出すことを期待してくれた先輩達の言葉のお陰で最後までやり切れたと思っています。


私は練習生という立場で、部員にはなれないが誰よりも部活のために行動しなければならない、という厳しく難しい立場にずっといました。ちゃんとそれが果たせた自信は全くないことが今では悔やまれます。それでも、大学に入って、お茶大じゃ水泳はできないって諦めてて、でも東大で練習生を受け入れてるって情報を知って。あの時メールして受け入れてもらえて、本当に本当に良かったと思ってます。こんなわがままで図々しい練習生を期待して応援してくださった先輩、いつも話を聞いてくれて、受け入れてくれた同期、正規部員と線引かず平等に接してくれた後輩。この部活は本当に良い人が多すぎて、甘えてしまった部分もたくさんあるけれど最後まで続けさせてもらえて感謝しかありません。


ただ後輩に伝えたいことが1つあって。それは、もっともっと速くなることに貪欲になってほしいってことです。頭を使うことはもちろんだけど時には死ぬほど辛い練習に耐えるべき時もあります。考えることと逃げることは違うから、考えてやってる、ってことを逃げるための言い訳にしないでほしいです。
みんなと楽しく部活やれるのもそれで良い人にとっては良いんだろうけど、やっぱり速くなって、試合で戦って勝つ楽しさをもっと味わってほしい。着実にベストを出すのも大事だけど、大学水泳の醍醐味は対抗戦でチームのために戦うことだと思うから、自分のためにもチームのためにも、決勝に残って点取り争いをしたりそれを応援する楽しさを求めていってほしいなと今年見てて思いました。


やっぱり水泳は結果が全てで、どんなに自分では頑張ったって思ってても試合でタイムがでなければ頑張ってこなかったんだなって思われても仕方なくて。人間的に成長できたので良かったです!で終わらせたくないから、私はお世話になった人達に結果で恩返しがしたい。全国公、インカレで今までの感謝を結果で示したいです。

最後までいろいろ偉そうにいってしまったけれど、大学水泳を通して出会った全ての人に感謝しています。本当にお世話になりました。

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