お疲れ様です!

本日のブログは4年の吉元が担当いたします。


 

まずは練習について。

明日から関カレということで、横浜国際プールでの前日練習でした。


 

真昼間の日差しの中であの長い階段を登るのは修行のようで、一段登るごとに煩悩が消えていくのではないかと思いました。

 

登り終わったところで、「ガリガリ君食いてぇな」と心が言っていました。

#煩悩の塊


 

プールでは、各自が明日以降に必要なアップをできていたようです。


 

関カレ、男子は2部残留をシーズン目標に掲げています。

みんなが全力で頑張れますように。






 

さて、これが私のラストブログになるみたいです。

長くなっちゃいそうなので、先に今言いたいことを手短に言うと


 

・七帝が中止になってしまいモチベにしてた七帝200IM四連覇を達成できなくて悔しい、吉元杯作りたかった

 

・私が朝型人間になることは地球が滅亡してもありえないだろう

 

・二食下の環境に慣れてもやっぱり虫はキモチワルイ

 

ということです。

※なお、これは以下の文章の要約には一切なっていません。


 

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ここからはちょっとまじめに書いてみます。

(追記: 読み返してみたら引くほど長いです、、)

 

ラストブログ、どうしよ、となってとりあえず15-16シーズン以降の4年生のラストブログを読み返してみました。

(驚いたのは、その当時自分が読んで受けた印象とまったく違う印象を抱いたことです。特に、るりさんのラストブログ (https://ameblo.jp/tousui1516/entry-12187433452.html) は、一年生の時自分はその意味を何もわかってなかったことを痛感させられました。)

 

全体を通して振り返る系の人がほとんどで、同期もみんな振り返っているので、私も振り返ってみたいと思います。



 

3歳から水泳を始め、学生最後の関カレ前日練習まで終えた今、振り返ってみると、






 

寺崎がポーズしてました!

 

物理的に振り返ってしまいました。つまらなすぎました。失礼致しました。



 

以下、競泳陣生活(とそのちょっと前)を超絶主観的に振り返ります。


 

私の水泳人生のピークは小学生です。もともとBaがS1、たまたまBrでJOを切ってからはずっとBrをやってきました。中1か中2でクラブチームを辞めてからは学校の部活だけで続けてきましたが、Brでベストを更新することはありませんでした。高校の大会に出て、クラブチームの頃の友人に会って「久しぶりー!」って手をふってもらっても、インターハイなどに出場して活躍している友人たちとは裏腹に小学生の頃と変わらないタイムを出している自分に負い目を感じて、素直な気持ちで手を振り返すことができませんでした。



 

大学では運動会には入ろうと思っていましたが、水泳部に入るかは迷いました。





 

結局入りました。☆〜(ゝ。∂)。




 

☆15-16シーズン ☆

 

1年生の時はただ「楽しい」と思って過ごしていたと思います。特に何も考えていなかったです。

東京大学運動会水泳部競泳陣筋肉同好会(懐かしい!笑)の方々を中心に筋肉モリモリで速い先輩方が多くて圧倒されたこと、泳ぐたびにベストや東大記録を出しまくれて楽しかったこと、クラスのチャイ語の授業では私と和泉だけ爆睡していたこと、駒場部室にそこそこ入り浸って授業をさぼりDMCを読んだり部誌にしょーもない話を書いたりコタローとイノモトさんと共に寺崎の毛をむしるなど残酷なことをしていたこと(寺ちゃんごめんね)、それゆえりんのすけと共に駒場ダービーのビリ有力候補になったことなどの記憶があります。

夏の対抗戦では、「チーム」を実感しました。応援すること、されること、決勝前に先輩方が頑張れ、と力強く握手してくれること。全部嬉しくて、楽しくて、大学水泳の良さを垣間見た気がします。

しかしながら今からすれば何も考えていなかったので、引退なさる4年生の言葉を聞いても正直ピンときませんでした。(この後の3年間を経て実感することになります。)

 

当時4年生のまりかさん、るりさんが引退されてから、選手は1年生しかいなかったので私たちの誰かが女子陣長をやらなければならないことになりました。

私はてっきり同期のAちゃん(Pとは別人だよ)がやるものだと思っていましたが、話し合いの時になんか他の同期女子全員にハメられて(?)女子陣長(女子主将)というものになりました。びっくり!



 

☆16-17シーズン☆

 

女子陣長になったとはいえ同期しかいないしエントリーをまとめなきゃ、くらいで自分の中では何も変わりませんでした。冬はロング陣できっつーい練習をしました。あの練習を喜んでこなし、朝からハイテンションだったたくみさんは頭がおかしいと思います。(尊敬してます!!)このシーズン冬以降、ドライ陣だった私は個人的に筋肉やドライについてちょっと勉強して、練習でドライメニューを言った後のみんなの「キッツ、、」ていう反応を見るのが少し楽しかったりして、結構きついドライを作成していきます。この頃に勉強したことは今でも役に立っているので、1年生の時に私をノリでドライ陣に入れてくれた先輩方には感謝してます。(今は退陣してしまいましたが。)

このシーズンで一番印象的な出来事は、東部での団体権獲得です。美佳子が入ってきてくれて、それでも選手5人しかいなかった女子陣で、東部の団体権を取ることができたのは本当に嬉しかった記憶があります。(その時のブログがこちら→ https://ameblo.jp/tousui1617/entry-12285486028.html

そんな感じで、すしざんまいキャラも確立し、16-17シーズンは充実していました。冬の練習のおかげで、個人的にもベストを出し続けることができました。

そういえば東部で女子陣がMVPもらったけど、賞金はまだもらっていないなぁ。8000円。(今度その分ご飯連れてってください!)



 

☆17-18シーズン☆

 

みんな書いていますが、いろいろゴタゴタしました。笑。

2年生の冬は、一番しんどかった。そもそも冬だし。この頃は、女子たちの不満要素があるなら私がどうにかしなきゃ、とか思ったりして。でもこんがらがってしまいました。

膝を故障したり不眠気味になったりといった個人的な問題もあって、モチベーションが地に落ちました。部活に行きたい、楽しい、と思わなくなりました。ちょうど他のことに割く時間が多くなっていたことも重なります。ドライは調べるどころかちゃんとやらなくなったし、練習もメニューの途中で止まる人が多くて、一緒になって止まってました。ベストは当然出るはずもなく、大会はどうせ記録でないし出たくない、泳ぎたくない、って思ってました。そうすると、自分のやる気のなさに対する罪悪感から、勝手に自分は邪魔だって思われてそうな気がして、なんとなく、居場所ないなーって思って、今まで大好きだった人たちと今まで通り楽しく話すことができなくなりました。部内で気軽に話せる人もいない気がしてました。個人個人のことはすごい好きだったし楽しい思い出もあるんですけどネ!

夏も結果は残せませんでしたが、七帝の200IMを優勝することはモチベになって、ベストに近いタイムは出せました。



 

☆18-19シーズン☆

 

17-18シーズン終了後にいただいた秋野さんからの手紙に、「最近あおいちゃんは泳いでるときに楽しくなさそう、前は楽しそうだった」、と書いてありました。それを読むまで自覚していませんでしたが(というか前は楽しく泳いでいたことを忘れてました)、その通りでした。それでもまだ切り替えられませんでした。幹部代になってみると、先輩方が仰っていた通り大変でした。

ようやく心持ちが変わってきたのは、合宿あたりからです。(遅い、、、笑。)

かわいい後輩たちの存在は大きかった!ここからは周りに対する姿勢ももっと変えてみよう、と思ってチャレンジしてたつもりです。(麻也さんの引退の際にいただいた手紙がとても参考になりました。ありがとうございます。)

最近ベストも出はじめました。今は、また、楽しい。




 

こうやって書きながら振り返ってみると、いろいろありました。めちゃめちゃ削ったハイライトのつもりで、この長さ。濃いです!!

今この時点では、「なんだかんだいって、一瞬だったな〜」なんて言ってるけど、それこそ2年生の冬なんて、1ヶ月が1年くらいあるんじゃないかみたいな長さでした。




 

競泳陣生活、いろいろ失敗して、後悔も、ごめんなさいも、たくさんあります。(特に2年生冬以降の出席率の悪さは反省してます。)

でもその分たくさん学びました。




 

伝えたいのは、

「自分の気持ち次第で環境が変わる」

ということです。


 

自分の気持ちや、そこからくる態度は、思ってる以上に周りに伝わって、それが自分に返ってきます。

嫌だ嫌だ、と思っているときは、人や集団の悪いところばかり目につくようになっていました。それが自分の居心地の悪さにも繋がりました。

逆に、口角を上げて、自分からコミュニケーションを発信していけば周りも応えてくれるし結果的に自分も楽しめる。

モチベーションも、伝染します。


 

あたりまえのことだけど、それを自覚していることは大切だと思います。






 

水泳部に入って、いろいろな人たちに出会いました。


 

被っていなくても良くしていただき、水泳部の繋がりを実感させてくださるOBの方々。毎年夏の大会でしか会わなくてもふざけて話したり、冬の間のモチベーションになっていた他大水泳部の皆さん。かっこよくて、あたたかくて、引退してからも相談にのっていただいたり、なにより美味しいご飯を奢ってくださる(そこかよ!)先輩方。ひとりっ子体質で面倒見が良くない私にも「碧さん!」って話してきてくれるかわいい後輩たち。そしていちばん近くにいた同期。


 

ひとりひとりに尊敬するところがあって、全員から大切なことを学びました。

本当に感謝することばかりです。ありがとうございます。


 

私はその分誰かに与えられたのかなぁ、、あんまり自信がありません。笑

最後まで情けない女子陣長だしなぁ、

 

私はちょっとひねくれてるし、口下手なので、自分の気持ちを素直に言うのをためらうし、自分の感情に素直に動けません。

自分でキモチワルって思ってしまうので普段口には出せないけれど、本当は、みんなに「ありがとう!大好き!」ってハグしたい気持ちなんだよってことは伝えておきたいです。笑。(キモチワルッ)


 

(人見知りが激しすぎて知り合って1年以上経たないと素を出せないので、1年生、八代くん、小高くんと仲良くなりきれてないのが心残りです)



 

最後に、幼稚園の時からスイミングスクールの送り迎えをしてくれて大会の時は辰巳の地下のレストランでビールを飲みながら応援してくれた両親に感謝します。ありがとう!




 

残るは、関カレ、全国公。

最後まで期待を裏切らずキャラを回収してしまいました。ご迷惑をおかけしております。


 

ベスト出したいなぁぁぁああああ!

 

頑張ります!!





 

頑張ろう!!!


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