7/24 Aerobic+sprint | 東京大学運動会水泳部競泳陣 14-15のブログ

お疲れ様です。とうとうラストブログを書く時がやってきてしまいました。月日が経つのは速いなぁと思います。光陰矢の如しってやつですね。


北村です。(今シーズン)ラストブログなのだから何も間違ってはいませんね。

まずは本日のメニューから。牧野作でした。

ドライは木立さん作でした。


スプリントがたくさんあるメニューで、やる前は少し楽しみだったのですが、途中で疲れ果ててそこからはスピードがガクッと落ちてしまいました。北村のすばやさががくっとさがったってやつですね。


なんで25を数本しか泳いでないのに疲れるんだよとか言われそうですが、早稲田とかそういう強豪大学のスプリントチームの選手は、その25数本ですべてを出し切るような練習をしている、と聞いたことがあります。僕もそれに倣ってこういった練習では出し切ることを意識してやっています。まだまだできているとは言いがたいですが…。


あと、No boardのKickのHardがあってFinをつけている人が数人いましたね。この前もFinをつけて25のHardをする練習があったと思うんですが、道具使ってるわりにはちょっと遅い人が多くないかな?って思います。

普通のキックのタイムが遅いのは得手不得手あると思うんですが、Finをつけたら脚を頑張って動かすだけでも進むと思うので、そこで極端な差が出てしまうのは努力度の差じゃないでしょうか。以前、富永さんもおっしゃってましたが、動きが遅いんですよね。頑張っている感じがしないと言いますか…。

キックが強いことってすごい武器になりえると思うんでそういうところ意識できたらいいんじゃないかなって思います。



このあたりでメニューの話は終わりにして、最近水泳部について思っていることの話をします。もうちょっとお付き合いください。


今シーズン、今村とか政本とか牧野とか速い一年生が入ってきてくれたおかげで東部優勝、七帝二位と、対校戦ではすごくいい成績を収めることができていると思います。シーズン目標も今のところしっかり達成できており、ほぼ間違いなく関カレ二部残留もできることでしょう。

一方で二年生以上の伸び率がどうだったかな、とか、練習の出席率がどうだったかな、とか考えるとうーん、と思わされるところも多いように思います。

僕自身狙っていた100でのインカレ突破には遠く及びませんでしたし(なぜか夏季公認で切れなかった一週間後体調最悪、前日きつい練習をこなし、当日は競技役員の仕事で立ちっぱなしという状況にもかかわらず、リレーの引継ぎではインカレ標準を突破できましたが)、大きくタイムを伸ばした人って一部の人に限られていたな、と思います。


もちろんそれは僕自身メニュー陣として良いメニューが提供できていなかったのかなという部分はありますし、ウエイトトレーニングを全然やってもらえなかったのもそのメリットについて伝えきれなかったこととか、いいメニューだと思ってもらえなかったのかなという部分はあります。(自分ではこれで速くなる、と自信を持って出せるメニューったんですが…)


ただ、タイムを伸ばしていない人、去年よりタイムを落とした人の多くは、練習への出席率が低いんですよね。テストだったり体調不良だったりで休むことが多い人ほどタイムの伸びも鈍化しているように思います。

まぁ、何が言いたいかというとはっきり言ってみんな休みすぎだということです。それで速くなるって言うのはちょっと厳しい。僕も何度か体調を崩して休んでいるので偉そうなことは言えないかもしれないですが、テストで休むとかはちょっとダメなんじゃない?って思います。


よく言われていますが、テストがあることは前からわかっているんだから、あらかじめやっておくべきということです。僕はあらかじめやっておかなかった結果テストが壊滅的な出来になっていますが、テストを理由に休んだことはありません。


たしかに僕もモチベーションの上がらない日はたくさんあります。でもそんなときに自分が何で水泳部に入ったか、とか、僕が速くなることで部に貢献できる、とか考えて自分を奮い立たせています。


そういうところの意識が変われば絶対もっと速くなるだろうなって人はたくさんいます。もったいないと思いますし、僕は皆に練習に来てほしいです。人が増えると確かに泳ぎにくくはなりますが、その分楽しいです。いろんな人と会えて。


思えば僕が一年生の時の練習に来るモチベーションは水泳部の人に会うことでした。

そういう楽しい時間として練習を捉えてましたし、そんな考え方をしていたら僕が本当に嫌いな練習も何とか乗り越えることができました。


練習に楽しいと思える何かを見つけるというのは大事なことだと思います。その何かを見つけて、もっと練習に来てくれたら僕はうれしいです。


ちょっと長くなってしまった上によくわからないかんじになってしまってすみません。


関カレも控えてますので軽く目標だけ発表して終わります。


関カレでの僕の目標は、得点することと、恩返しです。


今年は長水路の大会でことごとく悪いタイムを連発しているのですが、チームとして戦う最後の対校戦である関カレではこれまで悪かった分をすべて吹き飛ばすようないいタイムを出して活躍したいです。

出場予定の50と100のFrは結構レベルが高いのですが、だからといって臆することなく、全力をぶつけて点を取るという自分の役割を果たしていきたいです。


もう一つ、恩返しということなのですが、入部してから2年と数か月、今の四年生の方たちには本当にお世話になってきました。僕自身かなり手のかかる面倒な後輩だったと思いますし、迷惑をかけることも多々ありました。

そんな僕を見捨てずにいろいろしてくださったのは、四年生の皆さんです。ものすごく恩を感じています。


いつも優しく楽しく接してくださるだけでなく泳ぎについても切磋琢磨しあった平田さん、体調が悪い時などや調子の悪い時などものすごく気遣ってくださる諏訪さん、大変ご迷惑をおかけしている僕をも見捨てずに接してくださる万里さんと咲耶さん、そのがんばりで僕を鼓舞してくださっただけでなくいろいろと声をかけてくださった遠山さんや水川さん、メドレーリレーを一緒に泳ぎ、夏季公認でも他の色々な大会でも僕のタイムを気にかけてくださっていた自快さん、いつも笑顔で温かく接してくださり元気をくださった菜奈子さん、ドライ陣でも僕を信用してくださり、人との接し方を教えてくださる木立さん、100Frで共に戦い、普段は適当な感じながらここ一番の時には安心感を与えてくださるとみけんさん、法学部でも先輩として大変お世話になり、笑顔で雰囲気を暖かくしてくださった石川さん

そして、いろいろありましたがテント列で僕を勧誘してくださり、時には過ちを正してくださった中武さん


皆さんに本当にお世話になりました。お一人おひとりにたくさん感謝の気持ちがあり、ここだけでは到底書ききれないです。


僕はそんなお世話になった皆さんに、チームとしてシーズン目標を達成してもらいたいです。僕の力でそこに貢献したいです。それが今の僕にできることだと思いますし、僕なりの恩返しです。


ということで僕の関カレ目標発表は終わります。あと一週間、テストがまだまだ残っていて大変ですが、自分にできることをやって備えたいです。


ではまたいつか。



Go my way

Go your way

Go our way