本日の歩数:11427歩
年初来歩数:988477歩
開始来歩数:39941832歩
本日のスク:0回 本日の腕立:0回 本日の腹筋:0回
開始来スク:70800回 開始来腕立:58750回 開始来腹筋:37650回
本日の背筋:0回
開始来背筋:58500回
5回目のスクーリング2日目が終わった。
先週の予想とは全く違ってカンカン照りの真夏日というか猛暑日。
帰りの車で18時前だというのに36.5℃で、一時は37℃を指した。
幸い作業室は冷房が効いているので少し暑いなと感じる程度で過ごせたが、外に、たとえば生乾きの陶器を乾かすために出るとクラッとするほど暑い。
昼食時も同様で外に出たとたんに熱風でやられる。
今日は昨日挽いておいたものの高台削りと化粧掛け。
高台削りは、まず教師が実演をやって丁寧に注意すべきところを説明する。
今日は素焼きのしったを使っての削り方。
先回私はチャレンジしたが芯がぶれてうまくいかなかった。
今回はとりあえず削って化粧掛けをしたかったので今までのやり方で削ってしまう。
1時間ほどで削って、化粧掛け。
化粧掛けの説明も教師が実演をしながら説明をする。
今回の教師は説明が丁寧で的確、とても分かりやすかった。
化粧掛けは何をすると決まったものではなく学生の発想と実行力に掛かっている。
こうしなさいとかこうすればよいとかいう指導は一切なく、すべてこうしたいという学生側の意向に掛かる。
例え一見おかしな事や方法でも、例えば生掛けなので掛け過ぎてせっかく作った作品が崩れてもそれはそれでよい勉強になるという方針。
芸術というものはそうであることが本当だ。
それが工芸とは違うところ。
私は最初に刷毛目。
刷毛は学校で用意してくれていたのでそれを使って一気に刷毛の目を付けた。
次は色々考えたが、養生テープでマスキングしてかけ分けるやり方。
ところが粘土には普通のテープが粘着せずドボン掛けではなくテープの上からかけ流すやり方でやった。
上部だけ漬けるとか半分漬けるとかでとりあえずやることはやった。
午後には化粧が乾くまでやることがないのでしばらく待ち、乾いたら竹ぐ寺で絵を付けてもうおしまい。
他の人たちは刷毛で塗ったり、イッチンでポツポツを書いたり好きなことをしていたが、そういうことから新しいことが生まれるのではないかと期待ができる。
実際は先人が試行錯誤をしてやり方が固まって今日のようになったのだが、万に1つでも新しいやり方が生まれれば素晴らしいことだ。
3時を過ぎたらボツボツ掃除などをして時間をつぶし5時40分の定刻に終了。
今回は7月下旬の釉薬掛けのスクーリングのために出来た作品を2から5個置いて帰った。
その間に素焼きをしてもらって釉薬の実習をする予定。
4週連続であったのでとてもしんどかったが今日でひと段落。
他の学生の作品を見ていたら、技術よりも発想が素晴らしい人がいた。
技術は練習である程度何とかなるが、発想はその人のセンスで決まるので今後の成長には重要だと思う。
やはりその点で若い人にはきらりと光るものがある(人がいる)