本日の歩数:2742歩

年初来歩数:376414歩

開始来歩数:39329166歩

 

本日のスク:50回    本日の腕立:50回     本日の腹筋:50回

開始来スク:66000回 開始来腕立:53900回 開始来腹筋:33050回

 

本日の背筋:0回

開始来背筋:46650回

 

 

高校を出て不本意ながら浪人生活を送ることになった。

 

田舎には予備校がないので都会に出て、ちょうど国鉄職員で単身赴任中だった父の官舎に住むことになった。

 

受験勉強をする合間に、父の購読していた新聞を読むのは普通のことと思うが、その新聞は日経だった。

 

家族では祖父や父が株式投資をしていることは知っていたので、日経を読んで株式欄や解説を見てもさほど違和感なく入って行けた。

 

夏には大阪万博の会場で飲食のアルバイトをしたりして、少しお金を稼いだ。

 

同じ暑い時だったが思い切って証券会社の店頭に行き株式投資のやり方を教えてもらったのが始まり。

 

すぐに口座を開設して、バイトで貯めた47000円で勧められるままに耐火煉瓦の会社の株を買って投資家人生をスタートさせた。

 

そのあとオイルショックでトイレットペーパー騒ぎからの狂乱物価だとか、円高不況、日本のバブルとその崩壊など様々なことがあったが大して儲けも損もせずに過ごしていた。

 

日本のバブル時でも儲けた覚えはないし破裂で損をした覚えもないので、大した額を投資していなかったのだろう。

 

仕事が忙しくて株どころではなかったと思う。

 

そんな折に1997年秋にヤフーが上場した。

 

そのころからヤフーはよく知っていたので、将来性があると思っていたがこれも仕事が忙しくてIPOには間に合わず(知らなかった)公募価格が70万円、上場初値が200万円もスルーして数日後気が付き、有り金をかき集めて315万円で1株購入(当時は新規上場は1株単位が多かった)できた。

 

暫くうろうろ上下していたが、徐々に上がり始め、2000年のITバブル絶頂期には分割を入れておよそ3億円になった。

 

私はこの辺りでもういいだろうと売って現金(当時は税金は売却額の1%ぐらいだったので今よりかなり有利)にしたのだがその後が良くなかった。

 

調子に乗ってソフトバンクを信用で目いっぱい買ってしまったのだ。

 

当時の最高値20万円の直前の15万円で買って少し上がったのだが、見事にバブルがはじけてフリーフォール状態になった。

 

暫く復活を信じて我慢したが耐えきれず、ようやく決済をして残ったのが700万円。

 

プラスで終われたのが奇跡といえば奇跡、以後信用取引はしていない。

 

結果からみると3年かけて315万円が700万円で2倍以上になったので、成功と言えるかもしれないが当時はしばらく茫然として過ごした。

 

以後ぽつぽつ投資はしていたもののそんなに入り込むこともなく時間が経過して、8年後にリーマンショックが起きた。

 

当時私はほとんど持ち株はなかったので痛手は受けなかったが、相場の動きは注意深く観察していた。

 

そして2009年春、どうやら底を打ったようなので調べてみればすごく高い利回りの株がごろごろしているではないか。

 

特にREITはひどい売られようで中には利回りが25%なんていうものがあった。

 

そこで迷わず投資再開、REITも再編など動きはあったがおいしいところは取れた。

 

その後数年はREITや投信で配当や分配金をもらっていたが、アマゾンなどの外国株にも関心が出て調べ始めた。

 

当時はアマゾンとアップルが特に優勢でそのほか中国のテンセントやアリババも有力だった。

 

ぽつぽつ投資をして結構パフォーマンスもよかった。

 

アメリカ株の大きな特徴が、動きが素直で先を予測しやすいと分かってきて、動きが不規則でいやらしくどう動くか予測がつかない日本株より良いと資金をドルに移すことにした。

 

私は性格が単純なので、投資は買いの順張りしかしない。

 

そのやり方にアメリカ株の動きはとてもよく合っていたので、数年で資金はすべてドルに換えて日本株は止めた。

 

ドルに換えたもう一つの要因は将来円安になるという見通しを持っていたこと。

 

人口減少で経済活力が弱く大量の国債で予算を賄っているようでは、円の信頼は落ちていくだろうと思っていたのでドルに換えることに躊躇はなかった。

 

アメリカには今でいうマグニフィセント7(当時はGAFA)のような世界のスタンダードになる企業が次々生まれる活力を感じていたし。

 

★私がアメリカ株を選ぶ理由は

 

1,アメリカ株のほうが動きが素直で、単純な買い持ち投資法の私には合っていること。

 

例えばマイクロソフト。5年チャートでは上がるときは上がるし、下がるときは下がる。不規則な上下がない。

 

これはナスダック100とほぼ同じ動きなので、売買のタイミングという点でも対処しやすい。

 

 

一年では多少上げ下げしながらも着実に右肩上がりを続けている。

 

 

コンフォートシステムは目立たないがとても優良な企業で、1年で2,3倍、

 

5年で6倍になっているが、きれいな右肩上がりのチャートだ。

 

 

 

 

探せばこんな会社がかなりある。

 

2,アメリカは人口増加国で移民も多く国全体に活力があること。

 

3,世界の標準になるような企業が次々出てきて成長性や利益率が高いこと。

 

以上3つの理由で私はアメリカ株だけに投資をしている。

 

次は、個別銘柄の発掘法を予定。