昨日、中村公園駅のエレベーターを降りたら。
人が寝てた。
うっひょ~いっ!
マジか?
凍えてまうで。
道行く人々は知らんぷり。
一体、この人は無事だったんだろうか?
多分、この人はホームレスじゃなくて。
酔いつぶれていただけだと思うけど、この寒空の下、よくも寝ていられるな。
アルコールで体が温まってるんだろうけど、アルコールが抜けたらどうするの?
用事を済ませてから、もう一度見に行けば良かった。
中村公園駅のホームレスといえば。
電話ボックスに入ってるホームレスはどうなったのか?
昨日、見たら電話ボックスの中にはいなかった。
そこでうちは一番右側の電話ボックスに入ってみた。
確かに風は凌げる。
しかし、この電話ボックス内だけがタバコ臭い。
他のボックスにも入ってみたけど、匂うのは右側だけという事実が発覚した。
そして驚くべき事実をもう一つ発見した。
なんと一番右側のボックスだけ腰かけが付いていた。
これか?
一番右のボックスに入りたいのはこの腰かけがあるためか?
右側って一番目立つから本来ならそこに入りたくないだろうに、腰かけの存在がホームレスを右側に引き寄せたのか。
因みに他のボックスはこんな感じ。
これで我々は、また一つ、ホームレスの謎を解くことに成功した。
これは偉大なる一歩や。
ホームレスは見かけは気にしない。
実用を何よりも大切にする。
ホームレスの行動にはなんらかの実用性があるんや。
ということは。
名駅地下街を徘徊するホームレスも歩き続けないといけない何らかの理由があるのか?
いや、多分、ある。
何よりも実用性のないことはやらないのがホームレスや。
本当のところは知らんけど。
インフルエンザが流行ってるんやろ?
もし、ホームレスがそういう病気に罹ったら、どうするんやろ?
自然治癒を待つのか?
ひょっとすると厳しい環境にいるため、そういうウィルスには強い体質なのかもしれない。
我々はまだホームレスの実態の一部分しか知らない。
いつかこの謎を解く必要性がある。
いや、ないか。
ほなな。