将棋の棋士93 | プクッチ劇場

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ギャンブル魂の真実

 今、名人戦第五局が名古屋で行われている。

 

 

 場所は大須万松寺。

 

 万松寺とは織田信長の父信秀が織田家の菩提寺として開基した。

 

 萬松寺とも書く。

 

 

 

 戦うは佐藤天彦名人と羽生竜王。

 

 

 ここまでの勝負は2勝2敗の五分。

 

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 元々、万松寺は現在の中区錦町辺りにあった。

 

 

 しかし、1610年名古屋城を築くにあたって今ある大須三丁目にお引越し。

 

 尾張徳川家の主印寺として厚く信仰された時代もあったけど、幕末にかけて衰退。

 

 大正時代、時の和尚が寺領である周囲の山林を開放したことから、再び賑わいを取り戻す。

 

 第二次大戦では焦土と化したけど、本堂は平成になって再建された。

 

 由緒がありながら紆余曲折し、実は新しいのが万松寺や。

 

 

 

 

 

 

 

 

 国民栄誉賞を授与された羽生善治。

 

 

 この一戦に懸ける思いは強い。

 

 昨年は若手に二つもタイトルを取られたからね。

 

 渡辺から竜王を奪取して、この勢いで名人も獲得したい。

 

 将棋連盟の段位免状には竜王と名人の署名がされる。

 

 羽生が名人を奪取すれば、竜王・名人として羽生善治の名前が書かれる。

 

 これは後年になれば、かなりプレミアがつくと予想される。

 

 そういった意味でも、この名人戦は羽生に勝ってもらいたい。

 

 

 さて、羽生善治には様々な勝負師としての名言がある。

 

 

 それは将棋に関わらず、多くの場面で通用するもの。

 

 どういったことを羽生は言っているのか?

 

 「毎回石橋を叩いていたら、流れも勢いも絶対につかめない」

 

 「勝負に一番影響するのは怒の感情だ」

 

 「自分自身を裏切らない努力の姿勢が、未来の結果として現れてくる」

 

 羽生善治はどの世界でも通用する人物だったんではないかな?

 

 それはこうした羽生の言葉の端々から伝わってくる。

 

 

 

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 「何事であれ、最終的に自分で考える覚悟がないと、情報の山に埋もれるだけである」

 

 

 「一回でも実践してみると、頭で考えていたことの何倍も学びがある」

 

 自分で考え、行動してみる。

 

 羽生はそれが大事だと言う。

 

 そして、失敗するかもしれない、負けるかもしれないという時でも、それをチャンスだと捉える力。

 

 「リスクを避けていては、良い将棋が指せない」

 

 出来ない理由を延々と数えるよりも、今できることを探す。

 

 そもそもリスクのないことなんてないんや。

 

 「リスクは将来のリスクを最小限にすると自分に言い聞かせている」

 

 

 羽生は才能は「情熱を継続できること」と言うてる。

 

 

 それは持って生まれたものでも、努力の結晶でもない。

 

 では、それは何なのか?

 

 羽生の言葉でいえばこれ。

 

 「集中力がある子に育てようとするのではなく、興味を持てること、本当に好きなこと、打ち込めることを見つけられる環境を与えてやることが大切だ」

 

 つまりは「好きこそ物の上手也」と言うてる。

 

 

 

 

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 どうなるのかな?

 

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 昨日は第一日目だったから、今日第五局の決着がつく。

 

 ここで勝ったほうが有利になるのは間違いないね。

 

 うちの予想では4-2で羽生の名人奪取とみる。

 

 なんというか将棋に粘りみたいなものが復活してるように感じる。

 

 結構、去年はあっさり土俵を割ることが多い将棋だったから、それに比べると羽生は復活してきてるんじゃないかな。

 

 6人のPOを勝ち上がったという運もある。

 

 ここで名人を獲ってタイトル100期達成や。

 

 羽生にはそうした「持ってるもの」があると思う。

 

 ほなな。

 

 

 

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