名人挑戦者が決まった。
挑戦者は順位2位だった羽生善治。
今回は6勝4敗で6人がPOに進出した。
6人って過去最高だけど、ソフト疑惑で今年はA級に11人いたのも影響したんじゃないかな?
豊島八段は3勝もしたのに。

残念ながら挑戦者になれず。
豊島八段はPO進出者の中では最も順位が低かった。
ゆえに挑戦者になるには5連勝が必要。
しかし、強い棋士でも勝率は7割強くらい。
4回に一回は負ける計算。
それもA級やから相手は誰もが強豪。
そんな中で5連勝はきつい。
そもそもPO進出者の成績は6勝4敗だから、それだけ実力が伯仲してたということ。
3勝しただけでも大健闘。
藤井聡太がここ一番で勝負強いのに対して。
豊島八段は何故か実力はあるのに大事な勝負で負けてしまう傾向がある。
糸谷、村田、稲葉と共に関西若手四天王と言われるくらい強い。
小5で奨励会1級に昇級して、小学生初のプロ棋士誕生か?という期待を込められた時期もある。
しかし、何故かそこから伸び切れず、四段になったのは高校二年生。
そして、2009年には12連勝をして連勝賞を獲得するかと思いきや。
次戦で負けてしまい12連勝止まり。
その後、阿久津八段が13連勝したため、連勝賞も獲得できなかった。
どうも勝負処で負けてしまうツキの無さ。
2010年には当時の久保王将に挑戦するも2-4で負け。
2014年には羽生王座に挑戦するも2-3で負け。
2015年には羽生棋聖に挑戦するも1-3で負け。
今回のA級順位戦も初戦から5連勝して、他の棋士を大きく引き離していた。
しかし、後半は1勝4敗で結局はPO。
強いんだけど、聡太や羽生に比べると大事なところで負けてしまう、もしくは他の人に攫われてしまう。
将棋は運ではなく実力の世界と言われてるけど。
こうも大事な勝負で負けちゃうって運の無さを感じる。
聡太のデビュー29連勝や初対局者が最高齢の加藤一二三、史上4人目の中学生プロ棋士など、ここ一番では勝てちゃう、もしくは相手に恵まれちゃうのが聡太の「持ってる」部分。
豊島八段はその逆。
ここで勝てば、もしくは相手が負けてくれれば、というチャンスを全くモノにできない。
そういうのってあるよな。
ここぞという時に妙に勝負強い人、勝負弱い人。
これってメンタルとかの問題じゃなくて巡り合わせみたいなものだと思う。
どうやっても上手く行く人、どうやっても上手く行かない人。
ただ、一生そのサイクルが続くわけではなく、どこかで入れ替わったりする。
それまで我慢できるかどうか。
良いこともあれば悪いこともある。
それが人生だったりする。
豊島八段は今年こそタイトルを獲ると思う。
ほなな。








