等々、体重が74kgを切った。
いや~、凄くない?
COPDのステージⅢと言われて、一時はデブも仕方ないなと思ってたんや。
体脂肪率は21.1%。
大体、20%を切ると腹筋が割れて見えると言われるよね。
縦には既に割れてるから、後は横だけ。
男だったら、夏は。
上半身裸になれんとアカンのやっ!
上半身裸と言っても、公共の場所で裸になるわけにはいかんから。
まあ、見せるといったら更衣室になるね。
実際、ジムの更衣室では凄い体した人ばっかやで。
初心者ほど腹筋や胸筋に目が行くけど、あるレベルになると下半身や背中に目が行くんや。
うちなんかそういう人から見たら初心者同然だから、更衣室の端っこのほうでコソコソ着替えてる。
だって、筋肉量があまりに違うんやもん。
例えばやで?
こういう体の人がいたとしたら、あんたら、どうする?
参りましたと言う他ないやろ?
この体を作るのにどれだけの努力をしたかわかるからな、鍛える鍛えない以前にその精神力が凄いと思ってまうわ。
このレベルならジムの更衣室でいくらでも見れる。
うちのレベル?
大体、こんな感じ。
やってない人はわからんやろけど、この体を作るだけでも相当な努力が必要やで?
そこから、上の画像まで鍛えるって、どれだけの努力が必要かわかる?
やってない奴にはわからんやろ。
まあ、このレベルならジムの更衣室では全然威張れない。
しかしやっ!
周囲が全然鍛えてないデブの塊だったとしたら、どうする?
当然、筋肉自慢が始まる。
これはね、仕方ないの。
だって、頑張ってることを人に知ってもらいたいという気持ちがあるから。
そこで、筋トレに興味がない人ばっかりだったら、意味はないよ。
全然、話に乗ってこないから。
最悪の場合、ただの自慢と受け取られかねない。
でも、いるんや、鍛えてる人や以前鍛えてた人ってのが。
そういう人と筋肉について語るのは至福の時。
普段、ジムの更衣室では小さくなってるからね、そういう場所でこそ威張るというのも、筋トレを続けるには必要なんや。
まあ、それはええとして。
スポーツジム内での筋トレ自慢は凄いよ。
耳慣れない言葉がいっぱい出てくるから。
「レップ」とか「ストリクト」って何なの?と思ってしまう。
プロテインの種類についても、よく語ってる。
そういう話には全然着いていけない。
ただね、この前、結構やってそうな人がゴールドジムのベルトを巻いてたんや。
さすがにそこはちょっと笑ってしまったな。
ゴールドジムにも行ってるんか?というある種のステイタスと、そんな人が場末のジムに鍛えに来てるのか?って疑問が同時に起こってしまって、そのアンバランスさはなんかおかしくない?
そしてな、基本的に常連の人たちはみんな凄い体をしてるんや。
これは一目瞭然。
なのにな、そんなに大した体してない奴が、如何にも自分は常連ですという顔して、常連の人に挨拶してることがある。
多分、常連の人は「こいつはやる気がないな」と頭の中では思ってるだろうけど、一応マナーとして挨拶を返す。
すると、その大したことない常連もどきの人ほど、マシーンを独占したり、威張ったりしてるんや。
本物の常連の虎の威を借る狐のような奴や。
こういう奴は内心ムカつくけどね、使った器具を布で拭かないとか、いつまでも同じマシーンを独占してるとか。
この雑魚がっ!とこっちも思ってるんだけど、常連の人の目が気になるから注意も出来ない。
案外、ジムにはそういうヒラエルヒーに則った階級みたいなものがあって、そこに体力ではなく知恵で取り入ろうとする奴もおるんやな。
そういう奴は非常に不快。
でも、そういう奴に限って威張る。
いつか、うちは凄い体を持って、常連と仲良くなったら、顎でこき使ってやろうと思うてるわ。
今は常連にも無視される存在だけど。
まあ、とにかくね。
50歳を超えたおっさんでもここまで頑張れるんやから、若い人はもっと頑張れると思うで。
筋肉が強くなると動きもスムーズになるし、社会人になったら本当の殴り合いの喧嘩なんかしないだろうけど、なんかあった時に物怖じせずに思ったことを言えるのはええことだと思う。
ええか、男は夏、上半身裸になれんとアカンのや。
でも、そこに行きつくまではいくつかのハードルがある。
若いならそのハードルを乗り越えて見せろ。
50歳のおっさんに負けてたら、みっともないで。
ほなな。