よく競馬で万馬券を獲ったことを自慢する人がいる。
でも、それって「自分は素人です」と言ってるのと同じなんや。
そういう人は本命から馬券を獲った人を馬鹿にする傾向がある。
しかし、うちから言わせてもらえば、確率の高い馬券を買う人ほどギャンブルで勝つ可能性が高い。
昨日の有馬記念、一番人気はサトノダイヤモンドやった。
プロなら当然、一番から流す。
何でサトノが一番人気になったかを考えると、キタサンが内枠に入った。
普通、逃げ馬、先行馬が内枠に入れば有利になる。
しかし、有馬記念に限っていうとそうではない。
何故なら、最終週であるために内は馬場が荒れてるんや。
そして差し馬であるサトノが外から眺めれる枠に入った。
最初の1000mがかなり緩いペースで60秒を超えてた。
この時点で前で競馬をする馬が有利になる。
スローペースになれば脚を貯めることが出来るから。
しかし、ルメールの上手かったところは、前々で競馬をしたことや。
二番手に付けたキタサンにプレッシャーをかける。
もう一頭のゴールドも同じ脚質やから前にいたほうが有利になる。
最初の一週目でほぼキタサンとサトノダイヤモンドの二強で決まる可能性が強くなった。
そして最終コーナーを周った時、上位三頭は好位につけた。
ここが勝負処や。
もし、あそこでゴールドとサトノが前を争ってゴチャつけばゴールドの二着もあった。
しかし、ルメールはゴールドを前に出さない。
この辺は屋根の技術が素晴らしかった。
こうなってくると逃げるキタサンが苦しい。
何故なら、追い出すのが遅い馬ほど有利になるんや。
後ろからきたサトノはキタサンが仕掛けるのを待てばええ。
その待った数秒がゴール前の逆転に繋がった。
屋根が二流三流だったら、キタサンが勝ってたかもしれない。
しかし、屋根にルメールを持ってきたサトノの作戦勝ちや。
安全に行けば上位三頭の三連複でいい。
オッズは10倍前後だから一点買いをすれば大きなリターンを得れる。
しかし、三頭共に順当に来れるかは運。
となると、三頭目を考慮する必要がある。
結果だけ見れば三頭で順当やけど、それは道中の綾もあった。
すると、アースを含めた4頭の三連複が最も手堅い。
そうするとオッズの妙になるけど。
ここでオッズが低いからと、高配当の馬を狙っては投資がかさむだけ。
となれば、ここは一番二番人気を中心に考えるべき。
ここでドカンと行ける人が勝ち組になれる。
本命から買って、獲って当たり前という人がいるけど。
実力的に抜けてる馬がいるなら、そこから入るのが基本。
じゃなければ、運だけを頼りに馬券を買うことになる。
そんな奴はトータルでは必ず負ける。
本当の強者は強い馬から買うのがセオリーなんや。
勝つ確率の高いところで勝負する。
これはギャンブルの鉄則。
本命馬を買わずして競馬では勝てない。
勝負に徹するのなら一番人気から入るのが基本。
まあ、今回、キタサンとゴールドが1枠に入ったから獲りやすい馬券ではあった。
馬券を絞って行ければ、それは立派な勝負師。
こうも枠順が上手く行っていたから枠から入って10万勝負もあったと思う。
まあ、結果から見ればそれが当たり前と思うけど、人間の心理としてはそうもいかんのやな。
あんたら、獲った?
あの馬券を獲れんようなら競馬はやらんほうがいい。
むいてないから。
どんなギャンブルでも確率の高いところで勝負するのが基本。
本命馬で勝てる人ほど凄いんや。
わかるか?
これがわかれば、あんたはギャンブルの才能がある。
獲れなかった人は時給いくら日給いくらで働いたほうがええ。
なんか競馬ブログみたいになってきた。
来年も当てるで。
ほなな。
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